著書で「毎日、ブログを書け」と言っているのに何事か・・と思われるのかも知れません。
言い訳になりますが、1月から再開します『不易流行通信』というのは、1頁当たりの文字量が単行本3頁に相当する密度の濃いもの。しかも、読者の読解力を高めに想定していますので、『ガバガバ・・・なら1頁まるまる使って説明することを、ほんの3、4行で書いてしまっています。しかも、初稿から数えると(文字校正まで含めると)5〜7校くらいまで推敲を繰り返します。
これをブログで展開しようとすると、文字量が最大のネックになります。
不易流行通信は印刷物ですから、たとえ長くても読みやすいように編集が加えてあります。
単に内容の編集だけではなく、体裁を整えて長い文章を読ませる工夫が、そこには詰まっているのです。
書き手の我が侭として、「一番良い形で読んで貰いたい」というのがあります。その条件を今のところ、今の私のBLOGテクニックでは満たしていないのです。
そういうわけで、今月の25日に、いよいよ再開第一号を配布いたします。
こちらをご期待ください。
コイデ拝