2008年01月08日

不易流行通信のアンケートを読んで

土曜日(1月5日)に不易流行通信を発送しました。
驚いたことに、発送件数が340件にも。改めて、時の流れの速さを実感します。なにせ最初の号は2002年の9月。皆さん、2002年に日本でワールドカップがあったのを覚えていますか?

で、その不易流行通信にはアンケートが付いています。
その回答がぼちぼち、返ってきました。なかなかに厳しいご指摘ばかりで、身が引き締まる思いがします。

特に多いのが、「理屈はもう良い、実践編を」というリクエスト(と言うよりもお叱りですね)です。

それに応えて、次号以降の不易流行通信は、クライアントとの守秘義務に抵触しない範囲で、より実践的な内容を加えていきたいと思います。

しかし難しいのが、この「クライアントとの守秘義務」でして・・・。
実践的な内容は、ほとんどこの守秘義務に抵触してしまいます。何かうまい書き方がないか、それが次の一番のトライになるかも知れません。

 

ただ、一つだけ言えるのは
「皆さんからのレスポンスが一番のモティベーションである」と言うこと。
本当に有り難く思っております。

    コイデ拝



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2007年12月27日

見ることは理解すること

"Theory"の語源は、ギリシャ語の「見ること」にあると言われます。
あるいは「百聞は一見にしかず」とも言います。
「見える化」ではありませんが、人間の理解にとって「見る」ということは極めて重要です。

逆に言えば、「見せる」ということは、相手に理解をして貰う上で極めて重要です。

例えば日本酒。
「大吟醸」という言葉があっても、それはどれだけ理解されているのか?

大吟醸というのは
○精米歩合が50%以下で
○固有の香味、色沢
となっていますが、特に重要なのは精米歩合が50%以下ということです。
しかし、これをどれだけの人に理解させているか。

例えば、こういう事です。
クリックすると拡大しますクリックすると拡大します

私は日本酒愛好家なので、けっこう多くの酒屋を回っていますが、こういうディスプレイは始めてみました。(前に提案したことはありましたが)

日本酒は、こういう事ひとつをとっても、「お客さんに本当に理解して貰いたい」のか、疑わしいと感じることがあります。
まだまだ日本酒は工夫が出来る(実は面白い)商材だと思います。

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2007年12月17日

地方にも「良い売り場」はある

先日来、新宿のデパートを採り上げ、「生活文化を演出する売り場」を紹介してきました。
しかし、これは「新宿だからできる」と思っている人が多いのでは?
地方にだって、良い売り場はあるのです。

たとえば、越後湯沢の「ぽんしゅ館」。

むかしは、たんなる酒売り場だったのですが、(どうやら地元、越後湯沢に素晴らしい店舗デザイナーの方がいるらしく)今では、地域の文化をきちんと伝える場所になっています。

今回の素晴らしい演出は「塩」!

ちょっとご覧下さい・・・

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2007年12月10日

百貨店に「生活提案」が帰ってきた

つい最近、「新宿のデパートは違うね」という話を書きました。

すると偶然*1、金曜日に南魚沼市で開かれたセミナーで、新宿伊勢丹のMD統括食品営業部のマネージャーN氏と、パネルディスカッションでご一緒(登壇側です)させて頂きました。
タイトルが長々書いてしまいましたが、要は新宿伊勢丹の地下食料品売り場を企画・運営されている方です。

ここで書ける話、書けない話、書き始めると長くなる話がありますので、要点だけ。

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2007年12月05日

テナント屋さんを超えて:デパ地下@新宿

しばらく更新していませんでしたが、一番最後にまともな事を書いたのは「大丸批判、グランスタ礼賛」でしたね。

これは、最近のデパート批判にも重なりますが、デパートが一等地の「テナント屋さん」に墜ちてしまっている感があります。
最近は仕事の関係で、2、3日に1度の割合で、デパートや大型商業ビルを見て歩いています。その中で、デパートの売り場構成力が落ちていること甚だしいです。

例えば、池袋。
これは東武プラザのMaison Mikuniですが、デパートのイート・イン・デリもココまで来たか、という店づくりです。
maisonmikuni.JPG

人気のエディアルも、クリスマスカラー(CIカラーですが)でお出迎え。
hediard.JPG 

西武側に目を移すと、こんな所にマリアージュフレールが。
Mariageraire.JPG

あるいは池袋ショッピングパークには、三国屋善五郎という素敵な店も(今回はお茶特集です)。
mikuniyazengoro.JPG

しかし、デパ地下と言っても、結局は「頑張っているの個店」だけで、デパートはいかに良いカードを集めるかだけです。バイイングが「もの」から「みせ」に替わっただけです。

こんな調子では同じ「テナント屋さん」のJRに押されるのも故無きかな。

しかし、さすが新宿に目を移すと、頑張っています、デパートも!

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2007年11月22日

大丸東京店vs.グランスタ

大丸東京店は開店当日。そしてグランスタは新潟出張に合わせて月曜日に見て回りました。

かたや老舗のプロ、かたや流通界の風雲児。
その対決やいかに!と期待していたのですが・・・。

もう、個人的に言わせていただければ「グランスタ」の圧勝でした。

大丸東京店は、1階に約50店の和洋菓子店が軒を並べ、日本初出店となるパリの老舗チョコレートショップ「ボワシエ」、フランス・ブルターニュにあるパティスリー&ブーランジェリーの関東第1号店「ルビアン」などが出店している。

ただし、それは「バイヤー」の強さ、交渉力の強さを証明したにすぎません。
いってみれば「名店街」ですよ、体の良い。

 

ところがグランスタは・・・

 

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2007年11月09日

会社の一行力

さあ、これから「また」新潟へGO!

アルビレックス新潟を見て、越後湯沢と塩沢を一泊で視察して、新潟にある複数の大学の教授陣と新潟のブランドづくりを夜通し語って、仕事の打ち合わせをして、大学院の学生さん達に(ゲストで)短い講演をして、県の現場トップと夜通しで飲んで、で帰ってきます。

そういう訳で、短期連載(3回)のウチの2回目以降は来週に。

えーっと、これだけでは寂しい記事なので、最近見つけた素晴らしい会社のキャッチコピーを紹介しますね。

 

瞬間物質移動サービス BY-Q

BY-Q.JPG

ええ、こういうヘッドコピーが書いてみたいです。

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2007年11月07日

コーポレートブランドは終わっているのではないか?(第1回)

ようやくキーボードを打てるようになりました。まだ爪はグラグラしているし、感覚も遠いのですが、何とか打てそうです。

さて、このブログを昔から見ている方は「基本的に、小出はコーポレートブランドが嫌い」だと思われているでしょう。
正確に言えば、「ファイナンスという商品に対するコーポレートブランドは有効であるが、具体的な商品やサービスについては、その固有のブランドで行う方がよい」という意味なのですが・・・。

でも、確かに「ファイナンス以外では、あまりコーポレートブランドを立てるべきではない」と思っており、もし白黒つけるとしたら「コーポレートブランド反対派」と言えます。

ですので、(気を悪くされる方もおられると思いますから)本文はこの後に書きます。

では、本文をどうぞ
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2007年10月13日

なぜ、棚田のお米は美味しいのか?

さて、昨日のお話しの続きです。

以前、「山の暮らし再生機構」の集まりに出た際に「山古志のお米のおいしさは棚田の美しさを映している」という話を聞きました。
当時は、何と詩的な言葉だろうと思いました。自然の美しさを米が映す。素敵だなあと。
でも、それって気分だけのこと???
「はて、本当のところ、棚田のお米が美味しい理由は何だろう」と疑問を持ち、稲刈りの合間に農家の方に聞いてみました。

曰く「棚田の米が全て美味しいわけではない」とのこと。
「もちろん、山古志の棚田は美味しいけどね」とも。

では、その差は・・・・

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2007年10月12日

山古志に棚田が帰ってきた!

新潟の秋空は本当に吸い込まれるほど遠く、青い。
11月7日の青空の中をやってきました山古志。
実は前山古志村長、現衆議院議員の長島さんとも知り合い(兄が高校の同級生)で、長岡生まれのコイデですが、山古志に来るのは初めて。ええ、たぶんココまで来ると紅屋重正なんて名前は誰も知らないはず。私、中越地震の時に「地震に疲れた方々は甘いものが欲しいのでは」と栖吉地区などで暖めた大手饅頭を無料配布したのですが、たかが数kmしか離れていないのに、誰もウチのことを知らない。まあ、そんなものです。
しかし、そういう自分も山古志は初めて。故にお互い様です。
しかも、ウチのカーナビが道を知らないばかりに、市内から1時間近くかかって山古志に到着しました。

さて今回の山古志訪問の目的は雑誌「自遊人」主催のイベント。
その名も「山古志の田んぼ復活応援隊!」
その様子は、自遊人のブログにも載っています

ところで、今回この企画に参加して一番驚いたのは「自遊人」の編集部が魚沼に移っていたこと。「自遊人」といえば、私も某高級旅館のブランディングでこの本にはお世話になりました。
私の印象としては「とにかく一歩退いて考える雑誌づくり」をするところ。それだけに今回の編集部移転も深く考えてのことだろうと思っています。

さて前置きが長くなりましたが、厚揚げと景虎で有名な栃尾を超えて、11:00に山古志に到着!

クリックすると拡大しますいよいよ稲刈りです!

・・・・と思ったら


 

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2007年10月09日

中村屋キャラバンに灯がともる@昼神温泉続報

前回、紹介しました中村屋キャラバンの照明問題ですが、ようやく解決しました。
いただいたご意見も参考に、LEDライトに絞って探した結果、LEDで、しかも太陽電池による電源供給、更に防水タイプという便利なライトが見つかりました。

もったいつけますが、実際の現地の様子はこんな感じ!
ぜひ「続きを見る」をクリックして、その目でご覧ください。

 

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2007年09月17日

中村屋の中で、いちばん空気の美味い店 : 中村屋キャラバン、昼神に降り立つ

既に先日ご案内したとおり、中村屋三番目の店にして初の支店、「中村屋キャラバン」昼神温泉郷店がオープンしました。早速、オープン2日目(9月15日土曜日)に駆けつけましたので、レポートします。

さて、皆様「昼神温泉郷」ってご存じですか?
東京駅からは約280km、長野県の南部の属するこの地域は、東京や前橋よりも名古屋に近い地域。改めて長野県の広さを思い知りました。
img_20070305T181639109.jpg 
実際のお店は、駐車場の一角を借りて営業中です。ちょっと分かりにくい(実際、私は10分近く迷った)ので、地図をつくっておきました。ココをクリックして、参考にしてくださいませ。


さて・・・・
この昼神に中村屋さんが支店をつくった経緯については既にレポートしたとおりです。
この昼神、「"何もない"という言葉がこれほど似合う場所はない」(列の隣に並んでいた地元のおばさんの言)と言うほどの土地。
実際に空が驚くほど暗い、いや黒い。もちろん、それはこの土地の魅力で、暗闇の中に聞こえるせせらぎが情緒を感じさせてくれます。(個人的には、この川沿いをライトアップしたい)
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流石に写真には星は写っていませんが、実際には満点の振るような星が迎えてくれています。当日は、心配していた天気にも恵まれ、新しい店のオープンを祝っているかのようです。

聞くところによると、前日のオープン初日には、開店前に150人近い人が列を成し、当初の限定100食を200食に増やして対応したそうです。地元のテレビ局などでもニュースで扱ったそうで、中村屋は一つの事件のようです。
また、石苔亭いしだの若女将のブログ(の中にある若旦那日記2007-09-16)を見ると、老人ホームへの慰問まであったそうで、ちょっと良い話だなと思いました。

※さあ、「続きを読む」の後には、中村屋キャラバンの勇姿が!石苔亭いしだの若旦那からのコメントもあります。

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2007年09月14日

直島への旅:新ホテル・パーク棟を出て、テラス、ビーチへ向かう。

それでは、もともと安藤さんの建物は迷宮性が売り物。
その雰囲気を壊さないように、しかしオリエンテーションが失われないようにと、つくられたサインに従い、パークから下っていきます。

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パークからテラスに向かう通路。
タイムトンネルのような通路です。昼と夜の顔を見てください。

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壁には小さな花の飾りが。
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そして、既に紹介したショップを過ぎると・・・

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そこにはテラスレストランが登場します。
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そして、その先にはビーチ棟が。
その名の通り、海に面したベストロケーション。ここのスイートは魅力的。次回は泊まってみたい。
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ここからミュージアム棟へと進んでいきます。

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2007年09月13日

らーめん中村屋は、なぜ昼神温泉を目指すのか?(昨日の続き)

さて、昨日の記事では中村屋の新しい店舗スタイル「中村屋キャラバン」を紹介しました。
先日の記事では言い忘れましたが、このエアーストリームは大将がアメリカまで行って探してきたもの。太平洋を渡ってようやく到着したものです。

さて本日は、なぜ中村屋の大将が昼神温泉に出店することになったのかの次第です。
中村屋は現在、高座渋谷の「麺処 中村屋」と、海老名の「中村やessence」の2店舗が存在しました。しかし、両店とも大将の店。今回の昼神温泉は中村屋初の支店になります。

今まで中村屋は「かたくなに味を守る」為に、支店を出してきませんでした。少なくともフランチャイズで○○○、などということとは遠いところにありました。では、なぜ支店を?しかもよりにもよって昼神温泉に?
それは一つの出会いから始まっています。

昼神温泉には知る人ぞ知る(というか、隠れ宿の特集には必ず出てくる)「石苔亭いしだ」というお宿があります。
なんとお宿に能舞台があるんですよ。
そのご主人と大将との出会いが今回のキャラバンの始まりです。

では、(大将の許可を得て)そのストーリーをお読み下さい。

 

「ストーリー」を読む
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2007年09月11日

直島への旅:新ホテル点描

さて、今回の一つの見所がベネッセハウスの「新ホテル=パーク」。
もちろん、設計は安藤忠雄。
基礎や土台部はコンクリートを使っているものの、全体は木造です。

私たちが知っている姿は
P1000432.JPGこんなでした。
だから、期待大でした。

そして、その全体外観はこのとおり。
P1020071.JPG
シンプルで主張しないデザインは、安藤さんの最近の作風を反映しています。
地上の1階、2階は宿泊室に、地下はラウンジになっています。
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このラウンジ前は、小さな池になっており
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それがクリークとなって、流れていきます。
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さて、一般的な居室を見てみましょう。
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部屋はそれほど広くありません。
特徴は梁の直線の表現。
部屋の奥からヨットのブームのようにまっすぐ伸びて
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外へと連なっていきます。
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地下では、杉本博司さんの作品群が空間にアクセントをつくっています。
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それでは、次回はパークからテラス、ビーチに歩いてみましょう。

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2007年09月10日

直島への旅:Niki de Saint Phalle の集まる庭(パーク)

直島の新ホテル前は、通称「パーク」と呼ばれています。
・・・というか、新しいホテル「Benesse House Park」は、このパークに面しているところから名づけられています。

そこにはKiki de Saint Phalleの彫刻達が集まる庭。
その奔放な想像力が、自然に満ちた空間の中で息づいています。

中には遠く多摩センターから引っ越してきた奴もいます。
(クリックすると、写真が拡大します)

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P1020090.JPGちなみに夜はライトアップも。

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2007年09月03日

9月は「新潟展」at 六本木ミッドタウン

皆さんに何度となく紹介している六本木ミッドタウン内のコンセプトショップ「ジカバー・ニッポン」。そのジカバー・ニッポンが毎月替わりで地域のプレゼンテーションを行っていることも既にご紹介したとおりです。

そして、この9月はいよいよ
新潟展 西
が始まります。

実は、この企画には、私もちょっと噛んでいるのです。
そもそも今年の4月、オープンしたばかりのジカバー・ニッポンで
「三河武士の凱旋」という企画展を見て、そのコンセプトに惚れ込んだのがキッカケ。ちょうど、長岡のブランドづくりで悩んでいたとき。
私は「地域ブランドの鍵は顧客との接点になる売り場で決まる」と思っていただけに、ジカバー・ニッポンはまさにツボ。早速、迷惑も顧みず、ジカバーの総合プロデューサー瀧さんに無理矢理、面会を申し込んだのです。

瀧さんにお会いした翌日には、長岡商工会議所にジカバー・ニッポンを撮影した写真を送ったのですが、同時に燕商工会議所で"enn"プロジェクトに関わっている(そして、ここでも紹介した)玉川堂さんにも、紹介しました。それが4月の初旬。
そして早速メールが帰ってきて、5月1日には"enn"プロジェクトのプロデューサー明道さんと玉川さんをお連れして、ジカバー・ニッポンの瀧さんをはじめとするスタッフの方とお引き合わせしたのが5月1日。
それから、とんとん拍子で、新潟展の開催となったのです。(コイデは最初しか出てきませんけどね)

以上の経緯ですから、「新潟展」と言いつつ、主役は燕の"enn"。
ただ、"enn"のクオリティの高さは、この店にぴったりでした。そのクオリティは写真を見て貰えれば一目瞭然。しかも今回は"enn"の本格的な国内デビューですから、余計な話はせず、ひたすら写真をアップしていきます。
(全ての写真はクリックすると拡大します)

まずは入り口のメイン展示です。
     
enntop1.JPG
enntopL.JPGenntopC.JPGenntopR.JPG

更に店内の至る所に"enn"ワールドが展開されます。
ennurusi1.JPGennurusi2.JPG
ennside3.JPGennside2.JPG
ennside1.JPGDSC01948.JPG

ちなみに、"enn"のデザイナーは左合ひとみさん
そう、だから「かしこ」も全面協力です!!!
kasiko1.JPGkasiko2.JPG
DSC01963.JPGkasiko3.JPG

左合さんは31日の遅くまで、セッティングされていたようですよ。
皆さんもぜひお越し下さい。9月30日までです。

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2007年09月02日

素早い対応:日清のクレーム対応

日清から「チン!」というレンジ食品が発売されました
発売は8月20日からだったのですが、5月から関東個信越のコンビニで先行発売していました。

で、私は6月1日にそのテスト販売品を購入したのです。
そして、その商品で軽いやけどを起してしまいました。以下にそれに対するクレームメールを転載します。

差出人: NISSIN FOOD PRODUCTS [conf@mb.nissinfoods.co.jp]
送信日時: 2007年6月1日金曜日 12:02
宛先: shozo@brand-ing.jp
件名: お問い合わせありがとうございます。


小出 正三 様

お問合わせをいただき誠にありがとうございます。

以下の内容で受付致しました。
-----------------------------------------------------------
受付日時    :2007/06/01 12:02:21
お名前(フリガナ):コイデ ショウゾウ
お名前(漢字)  :小出 正三
メールアドレス :shozo@brand-ing.jp
ご住所     :神奈川県
電話番号    :090-3001-XXXX
お問合わせ区分 :安全性や環境問題について
お問合わせ内容
御社のレンジ食品"chin&"で大変な目に遭いました。
レンジから取り出したところ、容器が熱すぎて手を軽いやけど(ひりひりする程度ですが)して、更にその為に商品を落としてしまいました。
幸いなことに足に当たらなかったので、あらたなやけどは起こりませんでした。

確かに「やけどに注意!」という文言はあります。
実は私、この食品を食べるのは二度目で、一回目にも危険な目にあったので、注意して扱ったつもりです。
それでも、こういう目にあうのです。
この食品の安全性は大丈夫なのでしょうか?

そして、6月4日には日清から、「トラブルへのお詫び」と「早急に改良します」との電話を頂きました。
その後、コンビニを探しても同商品は見つからず、さてどうなったかと思っていました。

そして、とうとう先週、新商品を見つけたのです。
それを私が最初に買った商品と並べてみました。(クリックすると拡大します)


chin1.JPG
左のアラビアータがテスト販売品、右の上海焼きそばが全国展開品です。

よく見ると右上の文言が変わっています。
chin2.JPG修正前
chin3.JPG修正後

横の説明書きも変わっています。
chin4.JPG修正前

chin5.JPG修正後

まあ、私だけではなく、他からもクレームが来たとは思います。
しかし(どことは言いませんが)、クレームが来たときに(というか、私が言っているのですが)、「早速、対応します。ありがとうございました」と言いつつ、修正したところは今まで無かったのです。
そういう意味で「こういう当たり前のことを当たり前にやっただけで"凄い"となる」自体の不可思議さを感じつつ、しかし、しっかり対応した日清のことを褒めたくてブログにしました。

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2007年08月30日

直島への旅:もう一つのカボチャ

さて、前回は港の近くに出来た草間弥生さんの「赤かぼちゃ」を紹介しましたが、やはり「ベネッセハウス」で「草間弥生」さんといえば、もうこれは『南瓜』しかありません。
新しい"パーク"や"ビーチ"、"テラス"にとっては、『南瓜』はまさにシンボル的な存在。
今日は、この『南瓜』を様々な角度から見ていただきます。(どの写真もクリックすれば拡大します)

P1020057.JPG
これはパーク正面の浜辺から撮影した写真。

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ビーチからミュージアムに向かう坂道から撮りました。
美しい瀬戸内の海に抱かれているのが分かります。

P1020106.JPG
ちなみに、その瀬戸内海を南瓜から眺めた写真。対岸に高松が見えます。

P1020144.JPG
ミュージアムから望む南瓜。
もう少し寄るとこんな感じです。
P1020145.JPG

こんどは、ビーチからの眺め。
ビーチのスイートは、一番のお奨めの部屋。そのお奨めの部屋からの南瓜です。
P1020146.JPG

最後はショップからの南瓜。
おや、多摩センターに居たNikiが引っ越して、ゆっくりと本を楽しんでいるようです。
P1020005.JPG

次回はパークに集まったNikiたちを特集します。

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2007年08月28日

エンターテイメントのプロを呼び込んで、再生した鎌倉の海。

昨日は、アルビレックス新潟のお話しをしました。
今日は、鎌倉の海の話をしましょう。

私が引っ越してきた2000年の頃、鎌倉の海水浴場はお客さんの現象に悩んでいました。
従来の「海」、「ファミリー」、「海の家」のビジネスが完全に行き詰まっていたからです。

しかし、先日も紹介したように、鎌倉の海は「エンターテイメントソフトのプロフェッショナル」を導入することで完全に生き返りました。
この間は昼間の映像を見ていただきましたが、その賑わいは夜だけではないのです。

エイベックスとチャイナクイックが共同で出している店では、このようにライブが開かれています。

NEC_0396.JPG

またタイの屋台村の前では、ファイヤーダンスが!

NEC_0399.JPG

ここでは、エイベックスやワンピースの様に完全に「プロがプロデュースしたソフト」から、タイ屋台村の様に「仕事はプロだがエンターテイメントは素人」、そして「従来からの海の家」という輪があり、それぞれが雰囲気の一端を担いつつ、トータルな祝祭空間をつくりだしているのです。
昨日のアルビレックスでも、プロから、スポンサー、地域参加者等が重層的な祝祭空間を創り上げていました。

こういった祝祭空間の作り方について、もっと考えていくべきだと思います。
佐渡が吉本と組んで地域プロモーションをやっていますが、重層的な組み立てを考えているのかな?

ちなみに、この祝祭空間のヒントが欲しいなら「ドイツのマインツ」あたりを訪ねると、非常に参考になりますよ。
(残念ながら写真がないのですが、ドイツに行った際は是非、立ち寄ってみてください)

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