ぜんぜん、こちらにお知らせしていなかった。
現在、新しいブログを立てて引っ越しました。
そちらの方は1月1日から、ほぼ毎日更新しています。
ぜひ、遊びに来てください。
http://mindai.seesaa.net/
「みんな大学」準備室です。
よろしくお願いします。
お待たせしました、不易流行通信、とうとう新刊完成しました。
ご覧になって分かるように、今回はフルカラーです。
しかも20ページです。
特集は「ブランドロジスティクス meets デザイン」。
いかにコンセプトをつくるかの見本にもなります。
ご興味のある方はinfo○brand-ing.jpまで。無料です。
(○はアットマークですよ)
前の2試合、特にナイジェリア戦は「世界が見えた」戦いでした。
世界に追いついた戦いとは言えません。ただ、日本の良い点、悪い点がシッカリと世界の中で位置づけられた試合であり、改善に向かう試合でした。
つまり、日本得意の「改善」が問われるのが、オランダ戦だったはずです。
結果的に最小点差になったのは、オランダの出来が信じられないほど悪かったから。暑さに弱かったというレポートもありましたし、トラップを見ているとグラウンドの悪さもあったのでしょう。それでも、オランダは酷かった。
しかし、それ以上に酷かったのは日本。
結局このチームは「安田(20)」(昨日はお休み)、「内田(20)」(こちらもお休み)、「長友(21)」、「森重(21)」、「香川(19)」という個の力は確認できたものの、これらの選手(特に最初の二人)が抜けると、ほとんど機能しないというチームだ、と言われても仕方がありません。
日本の一つの可能性を見せたサイドの崩しは、安田と内田が抜けるとほとんど機能しなかったこと。これはチームとしての完成度が低かったと言えます。
相手が蹴ってくるのに対して、日本も前に焦りすぎるサッカーで、自らの優位点を自らが手放した感があります。これはA代表でも見られることですが、蹴ってくる相手に蹴り返してしまう癖があります。(典型的なのが3月のバーレーン戦)
いずれにしろ酷いという意味は、日本のチームのレベルがもともと低いということではなく、日本のチームが自ら崩れていったことにあります。
さて、全体を通じて残念だった点は2つです。
一つは反町監督。
既に反町監督のサッカーはつまらないという話は書きましたが、結局のところA代表や(前回の)U-20 代表と比べても、ボールの取りどころに意図が見えない、主導性が見えない。反町さんの小器用さが悪い方向に出たのか、リアクションサッカーに過ぎました。
守備的なサッカーでも主体的なサッカーは出来ます。しかし、反町さんのサッカーは、相手に合わせすぎたように思います。「何をしたいのか分からない」というのが正直な感想です。
もう一つは、85年組(23歳)、86年組(22歳)の選手。
上に上げた選手は皆、21歳以下の選手です。つまり最近、選ばれた選手。それに対して85・86年組はこのチームの立ち上げ時からいる選手で、かつ年齢的にも完成に近づく年代。谷口の場合は、ずっと選ばれなかったとも言えますが、本田圭祐は?梶山洋平は?本田拓也は?あるいは平山相太は?
正直なところ、私の日本サッカーに対する楽観は、梅崎(浦和)、柏木(広島)、金崎(大分)、柿谷(C大阪)などの存在であり、つまりは87年以降生まれの選手に素晴らしい素材がいることです。つまりアテネ以来の谷間(一部、谷底と呼ばれている)の時代は終わると思っているからです。
ただ、85・86年組にはリベンジを期待したい!
アテネ年代は、闘莉王、松井、駒野、啓太、今野、長谷部、川島、寿人などA代表で力を見せ始めています。そして何よりリベンジ王は中村俊輔。ぜひ、85・86年組には頑張って貰いたいと思います。
来年(2009年)はニイガタにとって、いろいろある年です。
・NHK大河ドラマ「天地人」 主役:直江兼続
・新潟ときめき国体開催
・JRディスティネーションキャンペーン
そして
・妻有アート・トリエンナーレ 大地の芸術祭
そして、この8月1日から31日まで、妻有でトリエンナーレの先駆けとして、特別展が開催されています。
妻有トリエンナーレの魅力は、アートに対する自然物の巨大さ。屋外展示なので展示物は大きいのですが、それ以上に周りの自然が大きすぎる。そうすると、アートが気持ちよくむなしく、一方でアートでないものさえ意図せずアートに見えてきます。その楽しさが妻有の魅力です。
是非、8月31日までの会期中におたずねください。
(以下の写真はクリックすると拡大します。)
アートではありません。(2年前はアートの展示台に使われましたが)
だと思うんですが、なにせ一日中働いていたのでなにも分からず。
働いている最中に撮影したのが、下の写真。打ち上げ上から4km近く離れているのにもかかわらず、この迫力。フェニックス花火は見応えがあります。
ちなみに、仕事がはねてDeep長岡の居酒屋「船栄」へ。
そこで食べた600円の刺身がコレ。
ちょっと写真の色が悪いのですが(照明のせい)、近海物の甘エビとイカで、めちゃくちゃ美味しい。
これで600円というのがたまりません。
本日はアルビレックスがアウエイ(@三ツ沢)で横浜Fマリノスと対決。
私も観戦予定です。
ところで、昨今のガソリン高騰でアウエイ遠征も厳しくなっているはず。
そこで、主に長岡(すみませんねえ地元ですから)と練馬IC間を如何に安く移動するか?
それをETC割引制度を基に算出しました。
アウエイ遠征の参考に、帰省や観光のお供に。ぜひご活用ください。
(スミマセンが個人で調べたので間違っている可能性があります。利用はご自分の責任でお願いします。もし、間違いがありましたらご指摘ください。またETC割引のみです)
新潟・長岡→練馬インター(上り)
早朝移動の場合(1)
1.新潟ICまたは長岡ICを4:00amまでに乗る。
→この間:深夜割引40%
2.沼田ICに5:00am頃到着。
一旦、ICを降りて、再度ICに乗る。
→この間:早朝夜間割引50%(97.5km)
3.鶴ヶ島ICに6:00amまでに到着。
一旦、ICを降りて、再度ICに乗る。
(6:00前に鶴ヶ島ICに乗ることが必須)
→この間:早朝夜間割引50%
4.練馬ICを出る。
何時でも良いが、鶴ヶ島ICから練馬までは30Km程度。
では、長くなりますので夜間、及び下りルートは「続き」以降で・・・
昨日の記事への続きの意味も込めて・・・。
本日、郵便局で見つけたフリーペーパー、「モヨリノ」。
「郵便局ではじまる季節の情報マガジン モヨリノ」
今までの郵便局の暇つぶし(そう、窓口で待たされるので暇つぶしが必要なのだ)は「ふるさと(特産品)ゆうパック」のご案内。あれはあれで愉しいのだが、チラシ一枚一枚抜く姿もなさけない。
しかも記事が中心という意味では、適度な薄さ(40〜50ページというのは、広告も含むとちょうど良い長さかもしれない)も相まって、体裁としては良いのではないか。
我が家が愛する「Ku:nel」や「うかたま」風のデザインも、現代的だ。瀬戸朝香のインタビューを巻頭に持ってくるところは、感覚として古い感じもするが、まあR−25なんかもインタビューがメインなので、この辺りはフリーペーパーの王道なのかもしれない。
内容も、「広告ページ」、「記事体広告ページ」、「通常の記事ページ」がハッキリと判りやすく分かれているのが好感できるし、記事のターゲット(40代半ば〜60代と推測)も絞り込めている気がする。(ただ、そうすると好ましいと感じている表紙デザインは少し若向けか?)改めて、最近のフリーペーパーの作りの良さに感動してしまう。
実は、首都圏の郵便局は、このモヨリノ(郵便局株式会社発行)だけではなく、『かしこ』(そう、かしこという同じ名前)という「郵便局とあなたをつなぐ情報誌」(こちらは東京法規出版発行)というフリーペーパーが出ている。
実は「かしこ」つながりで、監修者の井上明美さんから編集部経由でバックナンバーを全刊送ってもらったのだが、こちらもよく出来ている。(これは東京、神奈川、千葉、埼玉限定)
で、何でこの記事を書いているかというと、実は猛烈な自戒を感じているからである。
「コミュニケーションによるアイデンティティの本質は継続」にあるとおもう。かっこいいことは言えるけど、それを継続するから信頼が生まれる。
こういう試みの先駆は民営化したJRだと思うが(例えばJR東日本のトランヴェールなど)、結局、継続こそが「アティチュード」なのである。
郵便局が変わったかどうか、この「モヨリノ」と「かしこ」が続くかどうかで、結構、見えてくるかも知れない。
実は私、完全民営化した以降の郵便局はあまりつかっていない。正直言えば、大切なチケットを長岡から東京に送ったときに、全部で4日もかかり、面目を潰されたからだ。
完全民営化後、かえって郵便局のサービスが低下したという話は私の周囲からも聞く。そんな疑問への回答が今後載ったら、もっと「アティチュード」が見えると思うが・・・。(まあ、それは無理か)
いずれにしろ、損して得取れではないが、こういうフリーペーパーの継続的な発行(別に紙でなくても良い、場合によってはWebでも良いのだ)にこそ、企業の「アティチュード」の表れる。昨日のトヨタへの批判は、まさに、こういう文脈の中での批判なのである。
そう考えたときに、すっかり『不易流行通信』のペーパー版発行をサボっている自分も批判されなくてはならないわけで・・・。タイトル通り自戒しております。
今、ちょっとトラブルで作成していませんが、少なくともまずは年2回を目指して再開を目指しますので、お許しを。
昨日、 のロゴの話をしましたが、今日もその続きを。
ロゴには2つの問題があります。
1つは、これだけ移り変わりの大きい時代の中で、ロゴデザインだけではなく、会社名そのものも変わる可能性があります。
その度に、デザインから何から変えていたら、それこそ「為にする広告」になってしまい、資源のムダだと言うこと。
もう一つは、実は「docomo」という名前は、ある意味で会社の「エゴ」なんです。あくまで自分の名前を売りたい、と言う以上、エゴであることは変わりません。
それに対してはお客様の「つながり」を示しており、つまり「お客様の生活価値」を示しています。
つまり、docomoは、「お客様への貢献」よりも「自己のエゴ」を大事にする思想の会社だということです。
この対局がだと思うんです。
このマークが持っているのは「お客様の幸せ」というか「人間万歳!」という思想です。
これは会社の仕事が変わっても、いつまでも変わらない志。
そうすると、会社の名前(お客様の幸せという"目的"に対する、「事業=会社名」という"手段")を変えながら、このマークを継承していくという方法がとれるのです。
そういう意味で、昨年ベネッセがつかっていた「Benesse」という社名を前面に立てたソニー風のCIジングルは疑問なんですが・・・。
つまり、ブランドとは今、会社ビジネスのデザイン(金儲け=エゴ)ではなく、「お客様の生活と幸せ、自己実現」を軸足に変えないといけないと思います。
ブランドのデザインとは、「プロダクトデザイン」でもなく、「会社デザイン」でもなく、『顧客の生活(ライフスタイル)デザイン』を考えないとならないのです。
そして、そのバックグラウンドの上に、「セールスデザイン」というか、その顧客に対して「私たちが何を出来るか」を加えてあげる。
例えば、docomoなら、
○という、「お客様をつなぐ」というお客様の生活スタイルがあり、その上に
○という、「何処でもつながる携帯サービス」という提供価値がある。
こういう組み立てがあるはず。
それに対して、新しいロゴの思想には、そういうものがない!
私がのCIはまったくダメだと思っているのは、まさに上記の理由です。
賛否色々あるとは思いますが、正直言うと、CIについては「志」が低くなっているのではないかと、心配しています。
(もちろん、志の低いとおもっているものにセブンイレブンもあります)
これはメンバーから見ると、72年のヨーロッパ選手権の時の西ドイツ代表だと思います。
私の永遠のアイドル、ベルティ・フォクツや(たぶん)ネッツアーのボルシアMG勢。
ベッケンバウアー、マイヤー、ブライトナー、(たぶん髭を伸ばしている)ミュラー、(たぶん)シュヴァルツェンベックなどのそうそうたるメンバーが並んでいます。
現在のクライアントの会議室に掲げてありました。
(クリックすると拡大します)