2005年11月27日

なぜ「ガバガバ儲ける」だったのか?前編(第3回)

さて、タイトルを考えていく段階で「誰に書くか」が最も重要であることが明らかになってきました。(これは、実はサイビスさんに、ずっと言われてきたことですが・・・)

そういう目で今までの本を見てみると(当然、読み手を想定はしているでしょうが)、書籍は「本人が書きたいこと」が軸になっており、「相手が聞きたいこと」に合わせたつくりでない物が多いことに気づきました。書籍というのはマーケティングが遅れているのです。

私たちはタイトルを付けている段階で、「会社の規模」、「役職(職階)」、「職種」、「年代」などいくつものターゲット想定を行ってきました。
そして、この辺りでサイビズさんから「中小企業の経営者(中心年代を50歳あたりに想定)に的を絞ろう」という提案がありました。「コイデさんが大企業で稼いだノウハウを、困っている中小企業に解放して貰いましょう」と。
本というのは不思議な物で、そこに社会性がないと成立しにくいものなのです。その社会性もようやく発見できました。

しかし、ここで一つの大きな問題が!!
何かというと、私は広告界出身のため、基本的に大企業(ただし大企業の新規事業、小部門はけっこうやりました。広告費などまったく出ない部署です)を中心にコンサルティングを行ってきました。
少なくとも交友関係は圧倒的に大企業の方が多い。実際にタイトル案の中にも「中小企業を想定した」案は少なかったのです。
(続く)


posted by BLC at 08:03| Comment(0) | TrackBack(0) | はじめての本ができるまで | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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