2005年11月18日

「地域ブランド」は必ず失敗する!?

昨日、某県某市に出向いて参りました。
「地域ブランドの開発に着手しているので、ご意見をお聞きしたい」とのこと。
いろいろな面白い可能性があり、期待できるものが多くありました。

しかし、申し上げたことは一つ。
エリアブランドは失敗する可能性が高いですよ」と言うことです。

なぜ、エリアブランドは失敗するかというと・・・・実は「エリアブランド」を目的にしているからなんです。
「当たり前じゃないか、エリアブランドをつくるんだから」と仰る方もいます。

しかし、本当の目的は「新ビジネス(新しい儲け)をつくる」ことで、その為に「エリア」や「ブランド」が活用できるというだけなのです。

地域ブランドに本当に必要なのは・・・
1)地域だけでなく、世界No.1と言えるだけの「個」の力
2)地域内ではなく、地域外からお金を取ってこようという「ビジネス目論見」
3)ついてこれない企業は落ちてもらう、といえる非常な決意
4)地域内の同業者が切磋琢磨する環境
5)旗振り役の言語能力、伝達力
なのです。

そしてエリアである有利は・・・
上記1)に対応して・・・
No.1になるには徹底した絞り込みが必要。(時には、会社としてやっていけないくらいまで)
その場合、地域内にいる別会社が他の機能を補完しやすいから。
→場合によっては、「協同組合」が総務・庶務機能を提供するというやり方もあるかも知れませんね。

地域だからこそ「厳しい」関係をつくれるかどうか?だと思います。



もうひとつ失敗するのが、相変わらず「地域ブランド=地域特産品をつくる」だと思っていること。
「製品ではなく、ソリューション」というのが本書で触れていたブランドづくりです。
製品で全国に勝つのは難しい。
その点もちょっと視点を変えてみたらいかがでしょう。


    コイデ拝


posted by BLC at 11:16| Comment(0) | TrackBack(0) | 本に書きそびれたこと | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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