2005年11月18日

それは5月末のこと!(第2回)

さて、本を作る際に、何から始めると思いますか?

企画書?

ウチの場合、「タイトルを100本書く」ということから始めました。
弊社では不易流行通信の取材のために、5月の中旬にニューヨークに取材旅行へ出かけました。その間の長い移動(鎌倉→成田→ニューヨーク→成田→鎌倉)にずっと本のタイトルだけを考え続けたのです。

本の出版を考えている人は、ぜひ参考にして欲しい方法論の一つが、このタイトル発想法なのです。
「企画書」の場合は、おおむね本の内容(言いたいこと)は1つに決まってくるのです。しかし、タイトル100本勝負になると、本の中身も違う、対象も違う、という幾種類もの本の企画になってしまいます。

最初の20くらいは「今、自分が持っているネタ」をどう展開するのか?で収まります。たとえば『自分ブランド』とか、『プレゼン大王』とか。基本的にネタはバラバラで、自分の中にあるネタの棚卸しという感じですね。

しかし、20を超えると確実にネタ切れします。そうすると、同じネタでも「読者を限定して」バリエーションを増やすしかない。『ド素人プレゼン教室』とか、『会社の中で生きていく為の自分ブランド』とか、そういう風にバリエーションを付けていきます。
この課程は大事で、ここで初めて「何を書くか」ではなく「誰のために書くか」が見えてきます。

ここで一言アドバイス。本を書く人は「ネタ」で考えますが、「誰に読ませるのか」を考えない人が多い。これを考え始めると本の内容がまとまり始めますよ。

更に40を超えると、逆さにしても鼻血もでないくらいに行き詰まります。「もう、どうとでもなれ」という訳で、訳の分からないタイトルも出てきます。ここら辺はほとんど本になりませんが、最後のタイトルの「色づけ」になってきます。実際、「ガバガバ」ではないですが、擬音語を使ってみようとか、「コスト0円」とか、そういう色味を付ける表現が生まれてきます。

結局、50本で挫折!
ところがこの中にはなんと「ガバガバ儲けるブランド経営」などというタイトルは出てきていなかったのです。
では、なぜこのタイトルが付いたのか?

その謎は・・・(続く)


posted by BLC at 03:12| Comment(0) | TrackBack(0) | はじめての本ができるまで | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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