2005年11月17日

トヨタのブランドについて

トヨタには、今話題の「レクサス」ブランドがあるではないか!
というご意見が多いのでお答えします。

私はレクサスについて、大変、心配しております。
それは販売店の人達が、レクサスの価値づくりの輪の一員ではなく、相変わらず「ディーラー意識」が抜けていないのでは無いかと思うからです。

小さな話をしましょう。
レクサスの店舗では、駐車場に入る時に営業マンが出迎える体制を取っています。
ところが、私がさらっと「ウチの車と比べて、この車はどうなの?」と聞くと答えられない。つまり、営業マンがやっているのは「形だけ」の出迎えなのです。本当にお客さまに応えるのなら、「どういう車に乗っているのか」は最も重要な情報のはずです。

そういう感覚がない。
レクサスは「金をかけたところ」はしっかりしています。
しかし、そういうディテールでは非常に甘い。(他にも車の知識が余りにも少ない、など多数散見されました)
例えばディテールという意味では、ヤナセの社員と、レクサスの社員のネクタイの「えくぼ」の深さの違いを、トヨタの人間は意識しているのでしょうか?


ブランドというのは「コンセプト」では決まりません。「ディテール」で決まるのです。


ただ、トヨタという会社は必ずPlan -do-seeをする会社だから、きっとレクサスの持つ(お客の側からみた)甘さに気がつくのではないか、と期待しています。

誰かトヨタのヒトがこの本を読んでいることを望みます。

  コイデ拝


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