2007年10月02日

「ブランド的なコンセプトづくりの方法」について

昨日、書いたことをまとめると・・・

コンセプトとは・・・
1)何をやるのかの発想の原点
  =市場の中での形づくり(位置づけ)
2)何故やるのかのやる気の原点
  =組織の中での形づくり(位置づけ)

であると書きました。

もちろん、他の考え方もあるでしょうが、ブランド的にはこの「内と外という2つのアプローチが重要です。
ここが、例えば表現コンセプトと異なるところ。

 

 

例えば、雪印6Pチーズ用に(昔、雪印という会社が事件を起す前の話)用意したコンセプトは・・

   個食時代の家族の食品
〜切れているけど、繋がってる〜

でした。

ここには
1)何をやるのかの発想の原点
  =市場の中での形づくり(位置づけ)

はありますが、
2)何故やるのかのやる気の原点
  =組織の中での形づくり(位置づけ)

は書かれていません。

実は私が広告会社を辞めて、ブランドコンサルタントになった理由が、この2)を書かなくてはコンセプトではないと思い始めたからです。

さて、これは今日という時点での「内と外」ですが、これに時間軸を組み合わせると、更にブランド的なコンセプトになります。

それが「不易流行」の発想です。

不易(内)から流行(外)を発想し、
流行(外)から不易(内)を問い直す

これがブランドコンサルタントが考える「コンセプト」の基本的な構造です。

今、関わっている仕事は「小売りの店舗づくり」。
こういうのは、普通は小売りコンサルタントが担当するはずで、その発想は「今、何がいける(流行る)か」にあります。そう
1)何をやるのかの発想の原点
  =市場の中での形づくり(位置づけ)
です。

もし、単にお金儲けがしたいなら、これだけで十分です。

ブランドは、「何をやるか」だけでなく「何故やるか」、流行と同時に不易を追います。
つまり「社内のチームづくり、モティベーションづくり」に関わろうとします。

つまり、「インターナルブランディング」(社内におけるブランドづくり)は、ブランドの新しい応用ではなく、本来ブランドの活動の基本なのです。

・・・という本を書いているのですが、果たして書き上げられるか???



posted by BLC at 00:00| Comment(0) | TrackBack(0) | 心動かすコンセプト書きたい | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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