2007年07月05日

デザイナーも松坂世代(デザイート第2回)

実は・・・(という書き出しもおかしいのですが)

私は1〜2ヶ月に1回の割合で、「デザイート」と題した小さな集まりを行っています。

デザイートとは「デザイナー」+「イート」という単純なネーミング。つまりは「デザイナーを招いて、食事をしながら話をしよう」という単純な集まりです。
しかし、普通の人にとって、けっこうデザイナーって近くて遠い存在なのです。
そうなると、変にデザイナーに遠慮したり、あるいは逆に強気にスポンサーを気取ってみたりなどと言うことになる。
普段、デザイナーは何を考え、どう仕事をしているのか・・・。
それを食事をしながら、気楽に話そうという集いです。

デザイナーの選択基準は3つ。

一つは、地域のデザインの仕事をきちんと受けてくれる人。
ちゃんと地域の人達をリスペクトし、技術をリスペクトし、その上、挑戦してくれる人です。
けっこう「地域を自分のステップだけにつかう」デザイナーもいますので・・。

第二は、幅広い分野のデザインの仕事を手がけている人。
プロダクトデザインだけではなく、他のデザイン(グラフィック、建築、web等々)にも造形が深い方。

第三は、もちろん私たちのオファーを受けてくれる人です。


と言うわけで
第一回の左合ひとみさんに続いて、去る3日に開かれた第二回のゲストはnosignerさん。
彼の作品は、大変凝ったこちらのサイトでご覧ください。

何故、nosignerさんは"Nosigner"と名乗っているのか・・・。
それは、デザインが「形にする」という意味があるのに対して、「形にならないもの」を形にという志を指し、同時に自分の名前を省いても生き残るデザインを目指すという志も表現しています。

nosignerさんの(若いにも関わらず)素晴らしい仕事や履歴は上記のサイトで見ていただきたいと思います。

また、彼の面白い話は「デザイート」参加者の特典と言うことで、ここでは書きません。(本当に面白かった)


ただ、一つだけ書いておきたいことがあります。

それは「どうやってデザイナーと地域をマッチングさせるか」その方法を考えないと行けない、ということです。

前回の左合さんは「JAGDAのデザインキャラバン」で、nosignerさんは「徳島のデザインコンクール」で、地域と出会ったそうです。
しかし、そういうチャンスは極めて少ないし、利用できている地域も少ない。

現在、中小企業地域資源活用プログラムの「ハンズオンプログラム」でコンサルタントを派遣する事業を行っています。
しかし、コンサルタントの私が言うのも何ですが、コンサルタントを派遣するくらいならデザイナーを派遣した方が、ずっと地域興しになると思うんです。

だいたい、意識の高い地域の人達に本当に不足しているのは「デザインに支払うカネ」であり、「その人脈」です。
コンサルタントが要らないわけではないけど、「コンサルとデザイナーとどちらが役に立つ?」と聞かれたら、私は「やっぱり後者かな」と答えてしまうでしょう。

もちろん、その現状に甘んじてはいけないし、逆にコンサルは「ビジネス興しとデザインおこしに役立つ"コンセプト"を書くこと」に最高の力を発揮しなくてはならない!と心に誓う一晩でした。


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nosignerさんのデザインを商品化してみませんか?
興味をお持ちの方、とりあえず私までご連絡ください。


posted by BLC at 02:44| Comment(0) | TrackBack(0) | 不易流行通信番外編 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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