2007年02月05日

インサイトをエキサイトに(コンセプトの書き方)

週末に・・・
と言いつつ、週末は39.3度の熱で倒れていました。

さて、下記の言葉は何が素晴らしいのか?
それは、「真実をスタートに、新しい視点へと運動している言葉」だからです。

グロバールって「安い」ってことでしょ。


ここには「真実」があります。
そして、それは表面の現象的な真実ではなく、背景にある根源的な真実、すなわち「インサイト」です。

それに対して、

ローカルが高いんですよ。


これは真実ではなく、ものの「新しい見方(視点)」です。
しかし、単なる視点ではなく、人の目を開かせヤル気にさせる視点、すなわち「エキサイト」です。

重要なのは、この「真実」から「新しい視点」の間にある「運動」です。
例え真実が正しくても、そこから動かないと新しい世界は開けない、ただ事実の追認に過ぎません。(マーケティング至上主義が批判される部分です)
考えが凝り固まってしまうのです。

この「運動」(視点を移動させる)その変化こそが、人に危機意識やヤル気を与える根本です。

私が、今回の言葉を採り上げたのは、ここに良いコンセプトの書き方があるように思えるからです。
一方に「真実」があり、もう一方に「新しい視点」があり、そこに「運動をもたらす」ものこそ、よいコンセプトです。

「真実」と「新しい視点」が同じでは、そこに「運動が生まれない」。しかし、「真実」と「新しい視点」が離れすぎても「運動にムリが生じる」。


例えば、私が昔書いた雪印6Pチーズのコンセプト・・・

   「個食時代の家族の食品 〜切れているけど、繋がっている〜」

ここには「個食」という時代の真実に対して、個食を踏まえたときの「家族の食品」という視座を提供しています。そして、そこから振り返って個食の6Pチーズを見てみると、バラバラに食べているけど、その減り加減/補充加減で家族のつながりが見えてくる(この見えてくる瞬間の驚きが運動です)。

「真実」→「運動」→「新しい視点」
あるいは、
「現在の私」→「パフォーマンス」→「なりたい私」

単なる事実の説明でも、単なる飛躍でもなく、人を動かすコンセプト!
インサイトからエキサイトへ!
をこれからも追求したいものだと、心に誓う今日この頃です。


posted by BLC at 11:33| Comment(0) | TrackBack(0) | 心動かすコンセプト書きたい | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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