2010年05月27日

自由出版業の挑戦(2)「電子書籍で出来ること、出来ないこと」

火曜日の講演で、もう一つ勉強になったのは講演後の質問に対する答え。質問の方は「電子出版は映像やインタラクティブ性の高いもの(ゲームなんかが好例)になるのか」というもの。
回答は「そういうものも出るだろうが、そうなるとアプリ的なものになる。例えばDSのソフト一つの開発に3,500万円かかる。多くは普通のテキストベースになるのではない」とのこと。

ボクも今まで以上に「雑誌的」なものと「書籍的」なものの差が出てくると思う。
本を読むときに「思考が中断する」というのは思った以上に不快で、ハイパーリンクを埋め込んでも利用は限られるのではないか。
ボクの本はダウンロードサービスと組み合わせることが多いが、これも「後から利用する」ことが多い。

ボク自身はむしろ、「見開きでレイアウトする」ことにこだわってみたい。かならず2ページで一つの情報が完結する。しかし、前後はきっちりと全体の流れの中で構成される。(分断されると雑誌的になってしまう)
そして、2ページには必ず「一つのキーワード」が組み込まれている。
書き手には辛いけど、読み手には便利なはずで、挑戦する甲斐はある。

もう一つ、低価格でフルカラーが出来るのは魅力(キンドルは出来ないが)。
ボクは本の中に写真を使う方なので、これは大変有り難い。


posted by BLC at 08:00| Comment(0) | TrackBack(0) | 自由出版について | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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