2008年09月27日

すべてが「コンタクトポイント」である。

最近、カラスのゴミあさりには目に余るモノがあります。
いよいよ、我が町内会でも「カラス防御ネット」を導入しました。

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はい、よく見てください。この「広告」。
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きっとこのメーカーはお金がないでしょうけど、でも、こういう工夫が一番「効く」広告になっています。

応用が利く業種はたくさんありますが、「建設(住宅)」、「家事サービス」、あと「B to Bにおける商業用車」など、使えるはずです。

ちなみに、これからのユニフォームは工場よりも「営業現場」で使うべきだと思います。
私のクライアントはご存じでしょうが、私の着ている服のほとんどには「会社ロゴ」が入っています。

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2008年09月24日

可愛い動物たち

ベタなタイトルで申し訳ありません。

昨日の旭山動物園の記事で、「看板は良いが、なぜ動物が載っていない」とのご意見が。
実際の話で言えば旭山動物園を一躍有名にした『行動展示』は、ほとんど見られませんでした。
まあ、それも仕方がない・・・。

と言うわけで、それほど面白い写真も無かったのですが、まあ「可愛い」写真もたまには良かろうと・・・。
いずれも、クリックすれば拡大します。

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2008年09月23日

ブログ感覚、書店感覚、夏休み感覚

すっかり、更新の間が開いてしまいました。
今のウチに予告しますが、今月は弊社の年度末であるため、来月の初めまで更新が滞ります。
よろしくお願いします。

さて、本題。
私、先日ようやく話題の「旭山動物園」に行って参りました。
平日の金曜日だったにもかかわらず、あちこちに行列が出来るところは、さすが!という感じ。

入場料は「800円」。
安いなあ、というのが最初の感想でしたが、上野動物園や多摩動物公園は「600円」。それに対して江ノ島水族館は「2000円」、しながわ水族館が「1300円」。
水族館は装置にコストがかかるため、高くなるのは仕方がない・・・訳ではなく、むしろ「大して芸もない」魚が主力では、苦戦は必至。
しかし、だからこそ、「お金を取ることをシッカリ考えている」のではないか・・・。
動物園の不振は「安いから」では・・、と思いながら入場しました。

実際、恒久的なパネルは痛みが酷い。
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これだけでなく、建物など非常に古くさくなっており、水族館の華々しさと対極にあります。

しかし、これを救っているのがタイトルにも関係ある手書きの看板類。
とりあえず、その手書き感覚を堪能してください。(クリックすると拡大します。)
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実は、「オオカミの森」というのが、一番新らしく出来たのですが、これが手作り感覚満載です。
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さて、これが何の「学び」になるのか?

地方のシャッター商店街の学びになるんですね。
私の地元、長岡でもそうですが、シャッター商店街の店舗は「昭和(しかもバブル前)の遺物」です。つまり恐ろしく古びている。
だからこそ、鮮度が必要です。そういう意味で手書き感覚(ブログ感覚、書店感覚)は鮮度を保つために大変重要なのです。
そして、この方法は「商品知識を見せる(夏休み感覚)」にもつながります。

地域の方々には、ぜひ、これを参考にしていただければ幸いです。
(ただし、「安っぽい、高くは売れない」という弱みがありますけど)

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2008年09月11日

アルマトイの不安

このblogは基本的に「ブランドとマーケティングの話題」がメインだったはずですが、すっかり「サッカー」blogになってしまいました。
いやぁ、ワールドカップの最終予選が始まると、もう居ても立っても・・・・。
もうすぐブランディングやマーケティングも取り上げますので、しばしお待ちを。

さて、昨晩はシゴトをしつつアルマトイでのウズベキスタンvs.オーストラリアを見ておりました。
ウズベキスタンは次節の対戦相手であり、オーストラリアは日本がいるA組の第一シードです。

試合自体は「自分たちの時間」に確実に点を取ったオーストラリアが、残りの時間ひたすら守りきった試合。
ウズベキスタンにとっては、「2試合終えて勝ち点0」という最悪の結果(たぶん、次節のモティベーションはかなり落ちてくるはず)。対するオーストラリアも、キューエルにかつての輝きが見られず。

ウズベキスタンについては、まともに戦って負ける相手ではありません。確かにシャツキフは要注意ですが、中澤が十分に抑えてくれるはずです。また、攻め自体はそれほど工夫もありません。ただし、縦に出る際の「強さ」は日本には無いものです。危険があるとすると「守備陣や中盤での安易な横パス、ミドルパスをさらわれて、そのまま・・・というパターンでしょうか。
思い起こせば2002年のトルコ戦における中田浩二の安易なパス以来(相手にさらわれシュートまで。これは防ぐものの、それで生まれたCKから失点)、どうも日本の失点は「安易なパスをさらわれ」るパターンが多いように思えます。
先の2失点もDF陣の「軽いプレー」(もちろん、その前にパスの出しどころにチェックに行かなかった前のプレイヤーも大問題ですが)が原因。ぜひ気をつけてください。

 

しかし、問題は対戦相手よりも、アルマトイの「芝」。
ほとんど根付いておらず、両チームともかなり足下がおぼつかない状態でのプレーでした。思い起こせば11年前もグランドの悪さに泣いたはず。
特に日本選手は「芝が悪いと慎重になり過ぎ、結果、相手の前がかりを許す」ということが多い。
アルマトイは来年6月の3連戦の初戦。だからこの時期の怪我も怖いです。代表を徹底してサポートするためにも、日本サッカー協会には、、このグラウンドと芝の問題について積極的な働きかけを希望します。

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2008年09月09日

果たして「解雇」は妥当か?おぼれた犬を棒で叩く社会

今朝は、朝からオフィス(というか自宅)でお仕事。
朝からワイドショーで、「露鵬と白露山の大麻吸引事件」がかまびしい。

まあ、他人のこと(サッカーではないから)だから、ともって聞き流しておりましたが、エッセイストの飯干さんが「解雇で当たり前」という発言をされていたので、これは見のがしてはいけないと、ちょっと書くことにしました。
(あと、相撲記者クラブ会友の杉山さんも「解雇は当たり前。これで9月場所から出てきたら、おかしいでしょ」と話していたのもおかしいので)

まずは「解雇」が妥当かという問題です。

これについては、「2008年5月に巨人のルイス・ゴンザレス選手がドーピング検査で陽性反応が出たため、巨人を解雇されたではないか」という方がおられました。
しかし、これは「巨人を解雇された」だけであって、日本プロ野球機構では「1年間の出場停止」なのです。
これは亀田兄弟にも言えることですが、「1年間の出場停止」は国内のルールで、彼は米国に戻って野球を続けることが出来ますし、1年間待てばプレーすることも出来ます。(ただし、どこかのチームと契約できればですが)
「解雇」は一つのチャンスが無くなっただけで、野球界から永久追放されたわけではありません。
野球でも、永久追放は「八百長」など、特に酷いケースに限られます。

それに対して、相撲協会は「部屋を解雇」になったのではなく、「協会を解雇になった」のであり、それはつまり相撲界から「永久追放」されたことです。 しかも、彼らは「外国人」ですから、解雇されたら在留資格を失います。つまり、3ヶ月程度で国外退去という可能性も出てきます。彼らにとって「解雇」と「出場停止」では、それこそ天と地とも違う処分です。本当にそのことをコメンテーターは分かっているのでしょうか?

ドーピングはスポーツのルールとして許されないことです。
しかし、そのペナルティーは相応なモノでなくてはなりません。

ペナルティーはルールとともにあるもので、恣意的に運用されてはいけません。

「(吸っていないと)嘘をついたのがいけない」という意見もありますが、そもそも「ペナルティが妥当なら」嘘をつくインセンティブもないのでは?「永久追放」の可能性があれば、嘘をついた方が損には成らないはずです。また、法廷闘争の話が出てくるのも、そもそも「永久追放」だからで、これが相応のペナルティーだったら、司法ではなくCAS(スポーツ裁定仲裁機構)に提訴されるはずです。(我那覇選手のケースですね)

相撲協会については「閉鎖的」という批判もあります。しかし、(例えば飯干発言にみられるように)「分かっていない人」(分かるとは、何でも許すということではなく、相応ということが分かることです)が過剰な発言をするとき、それを恐れる反応とも考えられます。(だから、閉鎖的でよいとは言えませんが)

今回についての私の意見は以下の通りです。

○ドーピングについては、「解雇」ではなく「出場停止」が望ましい。
○裁定については、理事会と独立した「裁定委員会」(をつくる)が行うことが望ましい。

相撲界のペナルティの雑さは、朝青龍の時にも見られました。
朝青龍のペナルティには問題があるという記事はこちらです
とにかく相撲については、相撲協会内部も、相撲協会外部も(横綱審議委員会の存在も含め)、「相応な議論」がかけています。それが日本的といえば日本的ですが、これを是正しなくてはなりません。

さて、一番最初に戻りますが、「外野の無責任な発言を垂れ流す」ことについては、ワイドショートはいえ許されないと思います。また、そういう人たちの発言をただせない司会者の勉強不足(今回は福沢アナ。みのもんた氏も同様)も問題です。
こんな番組をつくっている限り、(より多様な意見をチェックできる)インターネットに勝てるはずがありません。(あ、最後は論旨がずれている・・・)

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posted by BLC at 11:55| Comment(2) | TrackBack(0) | No Life, No Football | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年09月07日

まずは1勝。そして次は・・・

守備固めに入った元気な選手が失点の原因になってはなあ・・・

今日の試合、一番の好材料はFW2人の目処が立ったことですね。
前回、オマーン戦のムービングポストと異なり、今回はあまり中盤との距離を詰めず、「柳沢」のようなサイドへの素早い開き(田中)と、「鈴木」のような体を張ったファウルゲット(玉田)で、ゲームを支配しました。

何となく、時計の針が戻ったような試合でしたが、最終予選のリアリズムの前では致し方なし。

後はあまりにも酷かった2失点については、むしろ修正のための緊張感と考えたいです。そうでないと、あの苦労したフランス予選の第一戦(ウズベキスタンに6−3。4点取りながら拙い守備で混戦に)を思い出してしまいます。

さて、日本は次の試合お休みです。
次の対戦相手、ウズベキスタンはホーム(タシケント)でオーストラリアと対戦。
ここでウズベキスタンが敗れれば、日本戦のモティベーションが下がるのは必至。
逆にオーストラリアが負けるのであれば、それはそれで宜しいのではないでしょうか。やはり初戦の1勝はチームに余裕を与えます。

そして、日本の次の試合は10月15日のホームです。
実は、FIFAが設定する国際Aマッチdayは10月11日と15日。前の週のリーグが終わってヨーロッパ組が合流しても、試合まで1週間程度の合宿が組めます。(既に9日は新潟で事前合宿)

シッカリした準備で、次の試合に臨みたいものですね。

posted by BLC at 22:25| Comment(0) | TrackBack(0) | No Life, No Football | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

リアリスト監督に応えたリアリスト選手(85分まで) バーレーン2:3日本

もう、何も書くことはないくらい「ゲームを潰しに行った」日本でした。

最後の20分の逃げ足みたいなことを試合前プレビューで書きましたが、残念ながら最後でゲームを潰しきれず。その点が非常に残念でした。監督は怒っているだろうなあ。

なにせ岡田監督は試合前から盛んに「コンセプトをまもる」と発言しておりましたが、もうプレスからなにから全員だまされました。(なにせサッカーマガジンなどは、そういう質問で1P使っていましたからね)
そうやって、慎重に刻んでいった時計を、最後の最後で選手が守りきれなかったんだから。

それでもアウエイの勝ち点3は貴重。
最高の結果でした。

ある意味で、このリアリスティックな戦いは「安心」を与えてくれました。あれが「日本のやりたいサッカー」だとしたらガッカリですけどね。


ちなみに、今回は角沢公害を避けるため、音声をBSにしておいたのですが、それが最悪!
「3点目」しか言えないワンパターン実況で、それに合わせるように山口氏の解説も劣化し、最悪でしたよ。ほんとうに何故、この試合だけは「山本で」と思わなかったんでしょうね。
良い選手を使うのは岡田監督だけではく、NHKだって考えて欲しかった。お願いします。

posted by BLC at 05:30| Comment(1) | TrackBack(0) | No Life, No Football | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

リアリストの前半 バーレーン0:2日本

先発には、阿部のサイドバックと、前線4人にドリブラーを揃えたメンバー。
岡田監督は明らかに「リアリストとしての選択」をしたように思います。
フリーキックにサインプレーを多用するところを見ても、「岡田さんはこういう風に点が取りたいんだ」という意志が伝わってきました。 実際、9分の阿部、内田の両サイドのチャンスでも切り込まないなど、安全第一の試合の進め方。

さて、30分前後に気がついたのですが、日本のユニフォームが相手選手に比べると、乾いているのです。
アディダスのユニフォームが優秀なのか、それとも選手が無理に動いていないのか、相手選手の呼吸が荒いのに比べると、明らかに「走っていない」余裕が感じられます。

ただ、ここからは長谷部か、遠藤のポジション取りが非常に甘くなり、中盤で相手選手を簡単に振り向かせ始めたため、相手にペースを握られます。
解説の山口さんは「大丈夫」っぽい話をしていましたが、あの位置でフリーでドリブルをさせるなど、一番悪いパターンではないですか。

私は(個人的な思いですが)長谷部と遠藤のダブルボランチはどうしても納得できません。
スピードのない遠藤と、当たりの軽い長谷部では、どうしても相手にセカンドボールを支配させてしまう。更に相手の中盤にDFラインから入る縦のパスに対して(特に右サイド側だから長谷部?)、位置取りが悪いのが気になります。

さあ、後半です。
早めに中盤の守備を立て直せるように期待しています。

出来れば早めに今野あたり(あるいは憲剛?)を出して、遠藤を一つあげるなどしてほしいなあ。

posted by BLC at 04:29| Comment(0) | TrackBack(0) | No Life, No Football | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年09月06日

常に相手の立場で考えてみる

何だろう、この盛り上がりのなさは・・・。ワールドカップの最終予選の初戦を前にして、パラリンピックよりも低い関心。(パラリンピックが悪いわけではありません。人間の価値としてパラリンピックは上かも知れません。ただ、スポーツとしての価値はと思うと、サッカーの価値が・・・)
宇都宮さんも指摘しているとおり、この関心のなさこそが一番の敵かも知れませんね。

そういう訳で、あと24時間を切った段階で、もう一度書き込みをすることにしました。

さて今日のバーレーン戦、どうなりますでしょう。

実は私の周囲の空気も「ぬるい」んですね。皆、もう代表にクラブほどの愛情(と憎悪)を感じられないのかも知れません。
実際、私もアルビレックスのJ2落ち危機の方が、ワールドカップの予選落ちの方が厳しいですもの。
そういう風に、人は立場によってしかモノが見えないのかもしれません。

で、本題です。
西部さんが試合前に素晴らしいレビューを書いています。
題して『もし、自分がマチャラ監督だったら』

つまり、日本を相手に戦ったら、どう戦うか?これは面白いお題ですね。
西部さんの仰ることは、まさにその通りです。
逆に言えば、日本もこれは分かっているはず。そうすると、田中達、玉田のターンからの縦への突破。そして(数は今までより極端に減りますが)、サイドバックがチェンジオブペースのドリブルでゴールラインまで切り込んでのマイナスの折り返し。たぶん、試合の中で左右2度くらいのチャンス。こういうチャンスを創れたら・・・。

今日は徹夜で応援です。

posted by BLC at 12:59| Comment(0) | TrackBack(0) | No Life, No Football | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年09月05日

マナマはもっと暑い(熱い)のだ!

ふと気がつけば、東京に戻ってから一切、ブログを更新していないことを発見。
正直に言えば、東京の暑さにあたってしまいました。十日町などは夕方に吹く風が気持ちよく、また日中との温度差でぐっすり眠れるのですが、東京は昼間が暑いだけでなく、気温が下がらない。
快眠のコツは「温度差。特に夜、体温がシッカリ下がること」だと言います。
そういう意味で、東京に戻ってから改めて「夏ばて」に陥っています。

しかし、報道によるとマナマ(バーレーンの首都)はもっと暑くて、夜になっても30度以上だとか。
もし、これで「テレビ局の放送時間に合わせて・・」ということがあったら、恐ろしいことでした。(まあ、現地はラマダン期間なので、そういう事情もあるでしょう)

後出しジャンケンのようになるといけないので、今の内に宣言しておきますが、「ジーコの時より厳しく」、「フランス大会の時よりは楽」な抜け方になると思います。つまり、「グループ内で2位抜け」だと思います。
この位置というのは、1敗3引き分け(勝ち点6を失う)か、2敗1引き分け(勝ち点7を失う)の間ではないかと思います。

日本は組み合わせ的にも、日程的にも、決して厳しいものではありません。そうすると、結局は実力に勝るチームが勝つ確率が高いからです。もちろん「確率」なので、現実には、「確率の低いこと」が起きるかもしれない。それでも、この時期、この組み合わせで10回やったら、その内7回までは日本が2位以内に入っていると思います。

ジーコのチームより厳しいと思っているのは、「日本での試合の方がプレッシャーがかかって」と某選手に言わしめるぐらい、「ジーコのチームは、比較的アウエイを苦手にしていない」からです。そのチームに比べると、アウエイに強さを感じない現代表には不安を感じます。

ただし、それでは日本が駄目かということではないです。
明らかに日本の実力は「アジアでも1、2を誇る」ものだと思います。
2000年アジア大会の快進撃以来、アジアのチームで対日本戦に「徹底した日本対策を打ってこない」チームは「韓国とオーストラリアくらい」のものです。

この大会の真価は、「日本対策」を日本が打ち破れるか、にあります。
得点力不足も、かなりの部分が「日本対策による退いて(サイドをえぐらせない)、中央を固める(FWにリズムをつくらせない)相手の守備」に因るからです。

その対策が「ムービングポスト」(勝手に命名)だと思います。ただ、これも決定的に崩せるとは限らない。
ここに両サイドバックが一番最後に絡めるか(相手をえぐってセンタリングが出来るか)と、中距離のシュートを自分のリズムで打てるかの、2点が勝負になると思います。

コンディションにもよりますが、長友、内田、駒野(この内の2人)と、遠藤が今日の試合の鍵だと思っています。
また、疲れていない最初の20分で相手のDFラインを混乱に導けるか、そして最後の20分に逃げ足を持っているか、も鍵です。

予想?

「勝つ」に決まっているじゃないですか!
      ↑
     「確率」と言っておきながら・・・。

posted by BLC at 11:33| Comment(0) | TrackBack(0) | No Life, No Football | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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