2008年05月29日

第18回フットボール道場、明日開催!!


おお!忘れていた。

先日、ご紹介したティア・スサナ(JR信濃町すぐ近く)で、第18回フットボール道場開催です!

今回のゲストは西部謙司さん。

トークタイトルは
西部謙司さんに「日本サッカー大丈夫なんでしょうか?」と相談に乗ってもらうひととき
「日本」を超える日本サッカーへ (COSMO BOOKS) (COSMO BOOKS)

トークショーのキックオフは19:00です。

詳しくはこちらをクリックしてください

 

考えてみれば、このイベント、前身の「勉強会」(なんてベタな名前)から考えれば、もう8年くらいやっているんですね。(私はもうお手伝いくらいしかやっていないけど)

たぶん、この種のイベントでは最古参になってしまいました。

posted by BLC at 15:21| Comment(0) | TrackBack(0) | No Life, No Football | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

docomoロゴアイデンティティの続き(ブランドデザインとは何か)

昨日新コーポレートブランドロゴ画像 のロゴの話をしましたが、今日もその続きを。

新コーポレートブランドロゴ画像 ロゴには2つの問題があります。

1つは、これだけ移り変わりの大きい時代の中で、ロゴデザインだけではなく、会社名そのものも変わる可能性があります。
その度に、デザインから何から変えていたら、それこそ「為にする広告」になってしまい、資源のムダだと言うこと。

もう一つは、実は「docomo」という名前は、ある意味で会社の「エゴ」なんです。あくまで自分の名前を売りたい、と言う以上、エゴであることは変わりません。

それに対してdocomoline.jpgはお客様の「つながり」を示しており、つまり「お客様の生活価値」を示しています。

つまり、docomoは、「お客様への貢献」よりも「自己のエゴ」を大事にする思想の会社だということです。

この対局がbenesse.jpgだと思うんです。
このマークが持っているのは「お客様の幸せ」というか「人間万歳!」という思想です。
これは会社の仕事が変わっても、いつまでも変わらない志。
そうすると、会社の名前(お客様の幸せという"目的"に対する、「事業=会社名」という"手段")を変えながら、このマークを継承していくという方法がとれるのです。

そういう意味で、昨年ベネッセがつかっていた「Benesse」という社名を前面に立てたソニー風のCIジングルは疑問なんですが・・・。

つまり、ブランドとは今、会社ビジネスのデザイン(金儲け=エゴ)ではなく、「お客様の生活と幸せ、自己実現」を軸足に変えないといけないと思います。

ブランドのデザインとは、「プロダクトデザイン」でもなく、「会社デザイン」でもなく、『顧客の生活(ライフスタイル)デザイン』を考えないとならないのです。

そして、そのバックグラウンドの上に、「セールスデザイン」というか、その顧客に対して「私たちが何を出来るか」を加えてあげる。

例えば、docomoなら、
docomoline.jpgという、「お客様をつなぐ」というお客様の生活スタイルがあり、その上に

新コーポレートブランドロゴ画像という、「何処でもつながる携帯サービス」という提供価値がある。

こういう組み立てがあるはず。

 

それに対して、新しいロゴの思想には、そういうものがない!

私が新コーポレートブランドロゴ画像のCIはまったくダメだと思っているのは、まさに上記の理由です。

賛否色々あるとは思いますが、正直言うと、CIについては「志」が低くなっているのではないかと、心配しています。
(もちろん、志の低いとおもっているものにセブンイレブンもあります)

posted by BLC at 00:52| Comment(0) | TrackBack(0) | お知らせ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年05月25日

アイデンティティの大切さ、って忘れてしまいそうだけど、こんな風に思い出すんだ

docomoが、をつかったり、あるいはdocomoと小文字で書いていますが、なぜ今までのロゴを捨ててしまったんだろうと正直思います。

・・・というのは、このロゴ全体NTT DoCoMoが良いというよりも、ロゴのバックグラウンドデザインを生かせると思うからです。
そのバックグラウンドデザインとは、

コレdocomoline.jpgです。

例えば、新コーポレートブランドロゴ画像 のロコですと、もう社名が変わったら(無いとは言えませんよ)何の継承も出来ないのです。
いや、継承をしなくても良い、と思っても、例えば系列会社(例えばデータ通信専門会社など)やインターナショナル展開など、色々な関連展開に、このバックグラウンドデザインが使えるからです。

私にはこういうCI系のデザインにも、「ブランドデザイン」と「セールスデザイン」の組み合わせがあって良いと思います。

ブランドデザインといのは「地」。例えばカラーもそうですし、IBMのブルーバック、あるいはミッキーマウスで最近見られる3つの円を組み合わせたデザインがそうです。

その上で、今の時代や仕事のドメインにあった「セールスデザイン」を組み合わせる。

今までは「ブランドデザイン」が会社のロゴ。「セールスデザイン」がタグライン(富士ゼロックスにおける"Document Company”など)というとらえ方が基本だったように思えますが、バックグラウンドデザインを「ブランドデザイン」と捉え、その上に「文字」などの「セールスデザイン」を載せるという方法論もあるはずではないでしょうか?

アイデンティティは「意味がない」というか「形状」というか、そういう言語的な意味のない部分を生かす工夫が必要なのでは・・・。

 

例えば、こういうデザインを見るとき、もっともっとアイデンティティの可能性を考える必要があると思います。

milkysoft.JPG

これ横浜西口にあるミルキーソフトという新しい不二家のアイスクリームパーラーです。

posted by BLC at 22:39| Comment(0) | TrackBack(0) | 不易流行通信番外編 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年05月21日

野菜にだって、ヒトは伝えたいことがある

日本の農業の不幸は、「工業化」にあると思う。
「工業化」とは、システムがモノをつくるのであり、ヒトがモノをつくる・・・というのはあまりに遠いものです。

ヒトがつくらない(比喩的な意味で)ものにはメッセージ(つくり手の思い)がない。おそらく「効率」の話は出ても、ものそのものの愛情の話はできないのでは、と思います。

私はこれからのブランドには「愛」がなくては、行けないと思います。

しかもその愛はモノだけでなく、それを愛して買ってくれる人たちへの愛も含んでいます。

そんな私に刺さった東急ストアの新しい試みを紹介します。
これについては、何も説明しません。
皆さんがこれに何を感じるか、考えていただければ幸いです。

(どの写真も、クリックすると拡大します)

クリックすると拡大します。
tomatoletter2.JPG

QRコードは、写真を拡大すればアクセス可能です。

posted by BLC at 23:47| Comment(0) | TrackBack(0) | 不易流行通信番外編 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年05月19日

またもパソコントラブル。今度はHDDデータ全てが・・・

4月23日、デスクトップ機のHDDクラッシュ。
4月29日、デスクトップ機のマザーボード臨終。

そして、また今度は外付けHDDが読み出しできなくなってしまいました。

このHDDはデスクトップ機から取り出したもので、過去のデータがすべて収められているもの。
正直、もう目の前が真っ暗になってしまいました。

HDDはロードされているものの、アイコンをダブルクリックしても開かず。
そして、「プロパティ」を除くと、「未フォーマット」の文字とともに、データの使用も未使用も無情に0KBと表示されています。

もう藁にもすがるつもりで、インターネットを検索。
たまたま見つけたこのページで"Easy Recovery"というソフトを発見。
修復機能はないものの、ファイルが修復可能かをチェック出来る「無料お試し版がある」とのことなので、早速それをダウンロード。
ontrack EasyRecovery

そして、ファイルの検索の時間、約2時間をじっと待っていると・・・・。

続きを読む
posted by BLC at 23:00| Comment(0) | TrackBack(0) | 身辺抄 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年05月14日

今度は「3.0」でしょうか? docomo New VI導入

docomo版メガブランド戦略とも言うべき「docomo2.0」キャンペーンが始まったときに心配していたことが現実になりました。

皆さんもご存じのようにdocomoが新しいコーポレートブランドを導入しました
新コーポレートブランドロゴ画像
同時に会社からのメッセージCMも一新されました。

結局、「docomo2.0」の広告が諸事情(端末売り切りの新プラン導入)によって、「端末広告」(端末広告なんて、端末会社にやらせればよいのだ)になったのに対し、例えばsoftbankは「家族割」というキャリア会社でしか出せない商品を明確にし、それを「ホワイト家族」で訴求したわけです。
少なくとも「企業」=「商品」=「コミュニケーション」という連関において、「2.0」は失敗なわけです。

ドコモの反撃を示すというロゴマークドコモの反撃を示す
           と宣言して採用したロゴマーク

 

ただ、もっと問題は・・・・
その程度の「キャンペーン」に、『2.0』などと言う言葉を使ってしまったこと。

  DoCoMo 2.0
DoCoMo 2.0 スペシャルサイトは終了いたしました。たくさんのアクセスをいただき、ありがとうございました。これからも進化を続けるドコモにご期待ください。
  ドコモWEBサイトへ

その結果、新しいVIを導入しても、「どうせ、中身のない思いつきに過ぎないのでは」という印象を与えていることです。

私たちブランドやCIに関わる者、特に「言葉」に関わる者は、(言葉は瞬間で生まれるからこそ)その言葉に責任を持たなくてはなりません。

他山の石にしたいと思います。

 

クリックすると拡大します

「2.0」から「手のひらの明日」では、明らかにスケールダウンだよなあ。

ちなみに間抜けなのは未だに「お店」でも「ドコモサイトのトップページ」でも未だに
NTT DoCoMoロゴを使っていること。
実は新コーポレートブランドロゴ画像ロゴは「7月1日から正式に使用する」とのことです。

posted by BLC at 01:49| Comment(0) | TrackBack(0) | 不易流行通信番外編 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年05月11日

味噌で飲む焼酎、蕎麦で飲む日本酒

最近、このブログは「グルメ」と「サッカー」しかネタがないのか、と言われています。
もともとマーケティングのブログではなかったのか、と。

えー、コイデも心が折れるときがあります。
そういうときはどうしても「食」に走ってしまいます。

ちなみに現在、コイデ史上一番太っているので、近々そのデータを公開し、ダイエットに挑戦しようと思っています。

 

さて、先日、仕事で銀座にいって面白い店を見つけました。
その店のテーマ食材は「味噌」。
味噌がテーマというのも、なかなか通なお店。

店の名前はズバリ「miso bank」。つまり味噌蔵ですね。
銀座の松屋の裏手にあります。
クリックすると拡大します

私はたまたまお昼に行ったのですが、ここはメイン料理以外は「味噌、ご飯、小鉢」がバイキング形式なんです。
クリックすると拡大します。

特に嬉しいのは、三種のお味噌汁。
クリックすると拡大します

特に、岡谷市山万味噌の未熟味噌がお奨め。
こんなすっきりとした白味噌は初めてです。
さっそく友人を誘って、夜に再訪したいと思いましたよ。

ちなみに、この店の自慢は焼酎の品揃え。 味噌と焼酎の組み合わせ・・・。うーん、食欲(飲欲?)をそそります。

 

ついでにもう一店ご紹介。

渋谷駅東口に隠れた名店を発見!
須坂屋そば渋谷東口店です。

渋谷駅から歩いて1、2分の近さ。
しかも、ここは「海藻つなぎのへぎそば」として新潟県内では特に有名な小千谷市の須坂屋の支店らしいです。

でも、少しだけ本店より腰の強い麺のゆで方など、むしろ東京の人には本店よりも好かれるかも。

そして、ここはなによりも「アブラゲ」!
たぶん自家製ではないかしら。
東京でこんなにおいしい栃尾のあぶらげを食べたのは初めて。

今回は「味噌」と「蕎麦」。
素材が生きる2店を紹介しました。

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2008年05月09日

せっかくなので、懐かしの写真をもうひとつ。

これはメンバーから見ると、72年のヨーロッパ選手権の時の西ドイツ代表だと思います。
私の永遠のアイドル、ベルティ・フォクツや(たぶん)ネッツアーのボルシアMG勢。
ベッケンバウアー、マイヤー、ブライトナー、(たぶん髭を伸ばしている)ミュラー、(たぶん)シュヴァルツェンベックなどのそうそうたるメンバーが並んでいます。

現在のクライアントの会議室に掲げてありました。
(クリックすると拡大します)

wgermany.JPG

posted by BLC at 22:46| Comment(0) | TrackBack(0) | お知らせ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年05月06日

あの70年代が帰ってきた

まず始めに・・・
パソコンっていう商品は「環境」なんですね。デスクトップはかなりヘビーな環境にしておいたので、これをノートで再現するのがなかなか大変です。

さて、マンガ「20世紀少年」のヒットや昭和ブームで70年代が見直されています。日本が前向きだった時代を皆、懐かしがっているのかも知れません。

しかし、ことサッカーの世界にとっての70年代は、「栄光のメキシコオリンピック」と「国立の青い空(86年ワールドカップ予選)」に挟まれた大低迷時代でした。
しかし、こんな時代にもサッカーはありました。(っつうか、私の青春時代でした)

三菱とヤンマー(現レッズとセレッソ大阪)の覇権争い。突如あらわれたフジタ(現湘南ベルマーレ)旋風。
そして何よりも79年のワールドユースに登場したマラドーナ、ディアスの破壊力。

その70年代を満喫できるサッカーバーが信濃町に出来ました!

その名も「ティア・スサナ」(スサナおばさんの店)。
ペルー料理のお店です。
バブルの寸前まで銀座でお店をやっていたそうなのですが、2007年に信濃町(慶応病院近く)に再オープン。まさに70年代から抜けてきたタイムマシンのようなお店です。


お店はかなり広く、40名以上が着席できます。
クリックすると拡大しますクリックすると拡大します

お宝サインがびっしり。例えばペレなんかもあるのですが、私にとってはやはりコレ!
マラドーナのサイン(しかも79年と87年の両方)
クリックすると拡大します

それから私の(当時の)あこがれのチーム、三菱のメンバー。
クリックすると拡大しますクリックすると拡大します
GKの田口やFW尾崎          そして現レッズ社長も

食事も最高。
ぜひ国立の行き帰りにどうぞ!

posted by BLC at 20:55| Comment(5) | TrackBack(0) | No Life, No Football | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年05月02日

ドッキング・ステーション

マザーボード修理の見積をとったところ、約6万円。
一方、現在使用しているThinkPadのドッキング・ステーションが3万円。
しかも、今まで外出する度にデスクトップとノートブックのデータの同期で15分近くの手間が掛かってましたから、デスクトップ機はあきらめてドッキング・ステーションを購入しました。

ところが、これが正解。
購入したままの状態でマルチモニター(現在は1600x1200と1280x1024)が可能になりました。
AC電源も内蔵されているので、ポータブルAC電源は外出用のカバンに入れたままでOKです。(これがめんどくさかった)

デスクトップの環境を完全に移し替えるまで、まだ少し時間が掛かりますが、これも時間だけの問題。

正直、このドッキング・ステーションの環境を考えるとThinkPadが、ノートPCは最も良い洗濯かも知れません。
posted by BLC at 01:08| Comment(0) | TrackBack(0) | オススメ! | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする