2007年07月30日
Jリーグと選挙
今回の参議院選愛媛選挙区でJ2の愛媛FC元主将、友近聡朗氏(32)が当選しました。
実は(私の知る限り)Jリーガーから政治家への転身は3人目。
元浦和レッズの田口禎則氏は埼玉県議に、元アルビレックス新潟の梅山修さんは新潟市議になっています。
プロスポーツ選手というと、参議院の全国区や比例区の名物。その知名度を生かして・・・というものばかりでした。(恥ずかしながら、サッカー界にも「鎌本邦茂参議院議員」というケースがあります)
しかし、現在のJリーガーは「地方の議会や地域興しを目指す」というのは、「価値創造への参加の輪」であるJリーグにふさわしいことだと思います。
もしかしたら、Jリーガーは全国的な任期がないから、ということかも知れません。
でもサッカーに関わるものとして、Jリーガーが地域を目指すといのは、大変嬉しいです。
友近議員、頑張って下さい。
直島への旅(予告編)
アジアカップが4位に終わり(ドリブルとシュートの関係は必ず書きます)、参議院に大きな動きが起きました。
私は週末、直島と高松に伺ってきました。
直島とは香川県と岡山県の間に浮かぶ、美しい瀬戸内海に浮かぶ宝石のような島。現代美術と自然が出会う素晴らしい場所です。
前に訪ねたのは昨年の3月、そこでは具体的には書いておりませんが、私たちは2006年春にオープンしたベネッセハウス(美術館とホテル、スパなどが組み合わされた複合施設)の新しいVI計画を、長岡造形大学の福田毅先生と行っていたのです。
その作業の結果を確認しに行くのが第一の仕事でした。
それと同時に「かしこ」を扱っていただいているホテル内のショップへのご挨拶。
そして、新しい木型のリサーチとして、高松の黄綬褒章受章者、市原さんを訪ねることが目標でした。
なかなかに楽しい旅でした。この旅をしばらく掲載します。宜しくお願い申し上げます。
まずは新しくできた草間弥生さんの赤いカボチャをご覧下さい。
(クリックすると拡大します)
2007年07月26日
負けは負けとして:アジアカップ準決勝(対サウジ)
この韓国との対戦が見たいなあ、と思ったら、思わぬ形で実現しました。
オーストラリア、サウジ、韓国との対戦。これでイランと対戦すれば完璧な準備ですね。
・・という負け惜しみは負け惜しみとして・・・
前を向いて頑張るしかないですね。
私も、これから徹夜で仕事に打ち込みます!
なお、拙い試合の感想は「続き」をどうぞ。続きを読む
2007年07月24日
Jリーグはブランド2.0の典型である
たぶん、サッカーネタが多かったからでしょう。
で、今日もサッカーネタです。
しかしマーケティングネタでもあります。
しかもブランド2.0話です。(久しぶり)
どうぞ、楽しんでください。
さて、サッカー界ではU-20の快進撃と劇的なPK敗退、そしてA代表の怪進撃と劇的なPK勝利に隠れてではありますが、一つのコラムが話題を呼びました。
そのタイトルは
そんな「12番目の選手」なら
asahi.comの署名記事です。
詳しい内容はリンク先を見てください。
全体の流れを引用によって構成すると(だから、必ず原文は確認してくださいね)
仮にあなたが、無類の映画ファンだとする。地元の映画館で「話題作」と言われる作品を勇んで見に行ったが、全くの期待はずれだったとしよう。(中略)
大人1枚1800円のチケット代を払った作品が、たとえつまらなかったとしても、見たいと思ったのはあなた自身だ。懲りたなら、もう劇場に足を運ばなければいい。
映画をサッカーに置き換えてみる。お金を払って観にいく、という興行と割り切れば、私はサッカーも同じだと思う。
ライターはここから「大分のサポカン」の感想に入ります。
「サポカン」とは「サポーターズカンファレンス」の略で、サポーターと経営者が直接、顔をつきあわせてミーティングをすることを言います。
私が今季、担当する大分トリニータは7月8日、同市内で約300人を集めたサポーターズカンファレンスを開いた。(中略)
カンファレンスでは、素朴な質問もフロントにぶつけられたが、「責任の所在をはっきりしろ」と語気を強めたサポーターもいた。
立場をはき違えたサポーターの「ガス抜き」の場にもなったのは予想通りだった。
この記者はたぶんJリーグをほとんど取材したことがなかったのではないでしょうか。サポーターズカンファレンスは、Jリーグのほとんどのチームで行われているし、むしろサッカー界の日常風景とも言えます。
確かに厳しい渡り合いもありますが、「同じチームを愛する者」というギリギリの約束は存在しています。
この記者はたぶん「フロント(経営)=チーム」という野球のモデルを未だに念頭に置いているのではないでしょうか?
このモデルは、明確に「供給者」と「消費者」が分かれており、供給者が提供するのは「競合に勝てる品質」であり、消費者は消費するだけで価値創造には参加していません。
つまりブランド1.0です。
ブランド1.0だから、認知度・全国規模の人気度が問題になります。
しかし、Jリーグの本当に面白い点は、今まで消費者の位置にあった人達が「価値創造の担い手」として参加していることです。
もし、この「参加性」がなければ、Jリーグは社会人リーグにかっこよい名前をつけて、それらしく飾った(ブランド1.0でよくある手法)ものに過ぎなかったと思います。(それはVリーグやJBLを見ればわかる)
「消費者の価値創造プロセスの参加」
これこそがJリーグの本当の意味ですし、ブランド2.0的である証です。
よく地域密着と言いますが、単に地域に密着すればよいだけではない。
本当に必要なのは「価値創造プロセスへの参加」なのです。
ブランド1.0とブランド2.0の大きな差。
それは「消費者から価値参加者」というコペルニクス的な転換にあります。
ブランドづくりに「お客様は神様」は不要です。(注:マーケティングには必要ですよ。でもブランドづくりに必須ではありません)
しかし、「価値創造プロセスへの参加者」との対話は必要です。
消費者なら誰に聞いても良いという訳ではない(誰に聞いても・・・というランダム性が、或る意味でのアンケート調査のベースになっています)、「本当に価値創造プロセスに参加する人達との対話」こそブランドの鍵です。
たとえばパナソニックのLet's noteがそうですし、「かしこ」もそうです。
「かしこ」は一箱2800円もします。こんな価格は消費者調査からでは肯定されないでしょう。
しかし、私たちは「価値創造プロセスに加わってくれる人達」に聞いて、この価格を設定しました。
その「価値創造プロセスに加わってくれる人達」とはどういう人達か?
それは、「日本文化の再興を一緒に考えてくれる人達」です。
「かしこ」はそういうお菓子ですし、逆に言えば、そういう意識の高い方に買って貰いたい。
私たち自身、あの価格を頂いている最大の理由は、「モノへの対価」ではなく、「頑張っている職人への応援」だと思っています。
Jリーグから「かしこ」まで、かなり飛躍した話になりましたが、ブランド2.0の思考法の一端をご理解いただけたかと思います。
「不特定の消費者」から
「特定の価値創造プロセスへの参加者」へ
そして、
「シェアの奪い合いという競争戦略」から
「顧客との価値創造の対話という関係戦略」構築へ
一度、ブランド2.0を考えてみませんか?
2007年07月22日
記録上は引き分けです。アジアカップ準々決勝 対オーストラリア戦
「1年前のリベンジ」とも「これからの3年を決める」とも言われた一戦。
ドリブルへの対応に難のある日本の守備陣(このあたり、韓国がついてきたら怖い気がする)に対して、簡単に蹴らず、厳しい攻めをするオーストラリア代表。しかし、5番が効果的な顔出しをするものの、全体的な押し上げは枚数不足。そのため、ほとんど「怖い」と感じさせる攻めができません。
一方の日本代表も、せっかくの2トップがボールの収まりどころにならない。ふと、こういうときに鈴木隆行は実に巧い体の張り方をしていたなあと思い出しました。2001年、コンフェデレーションカップで、豪雨の中での中田の決勝FKをお膳立てしたのは鈴木隆行のファウルゲットでした。
高原と巻は得点シーンの時こそ素晴らしかったものの、残りのほとんどの時間は効果的な絡みができず。この二人の疲労が気になります。
試合としては両チームの得点がちょうどエアーポケットのような時間帯となっただけで、後は実力が伯仲する者どうし膠着状態が長く続きます。
確かに日本には決定的なピンチがなかったものの、日本の方でも決定的なチャンスをつくれず、とうとう延長まで闘います。
延長は「後半の残り5分まで焦らして相手を疲れさせ、そこでトドメを刺すつもりなのか」と思えるくらい、日本は最後までリスクを冒さないサッカーを続けました。もしかしたら、「リスクを冒して得点を与えるくらいならPKでも良い」と思ったのではないかと疑るほどでした。
こういうボール回しをすると必ず1回は出る安易なバックパス(今回の大会でも何回か見られました。一番最悪なのは、2002年のトルコ戦のCKの原因をつくったプレー)も見られず、こと守備に関しては、ここ数年で最も不安を抱かずに見ることができました。
さて、結果ではなく全体を見てみたいと思います。
確かに得点はできませんでしたが、引いて守る相手に対しての対応が、この数試合でだんだん整理できてきたように思えます。
日本がアジアで闘う限り、今回の大会に見られる「コンディション(気候やピッチ)」、「審判」(今日は味方に?)、「引いて守られる」は常につきまとうもの。
それに対して、リスクを徹底してコントロールする(クロスさえ簡単にはあげないので、相手はまったくノーチャンス)方法は、完成したときはアジアの他国を恐怖に落とすのではないでしょうか?
これが残り2試合で決まったら、2000年の優勝時よりも更に、各国は日本に恐怖を感じるのではないでしょうか。
さて、次は準決勝。
守備(攻撃時のリスクコントロールも含めて)の安定は更に増でしょうから、問題は得点だけ。
寿人がやってくれるような気がします。
(矢野と言いたいが、それは無理だろう)
追記:遠藤のPKはたぶんGKへの意趣返しだと思う。あのGKは遠藤のチップキックでのシュートをキャッチした後、指を左右に振って「ちっちっち、そんなんじゃ入らないよ」みたいな仕草をしていました。たぶん、もっと元気だったら、やまなりループをGKの真っ正面に打っていたのでは?!
2007年07月20日
明日は因縁の対オーストラリア戦。
私の実家がある旧長岡市街は大丈夫です。
しかし、やはり柏崎を中心に被害は甚大です。
(詳しくは紅屋のブログをご覧ください)
それから「風評被害」も心配です。
皆さん、長岡祭りは例年通り開催されますよ!
さて、土曜日の19:20からアジアカップ準々決勝、対オーストラリア戦です。
(スミマセン。またサッカーの話です。ええ、現在のコイデは少し手抜きと言われても仕方がないです)
思い出したくもない1年とちょっと前の出来事・・・。
当時の日記ではこんな感じやこんな感じで、いかに落ち込んでいるか分かります。
今回も決して楽ではないです。
確かにオーストラリアは全体的には決して調子が挙がっていないのは事実です。しかし、一方でワールドカップで日本に通用したパワープレーについては、今大会でも通用しています。
例えばオマーン戦の同点劇やタイ戦の最後の10分の猛攻など、オーストラリアのパワープレー(だけ)は、そこそこ成功しています。
しかも体力的には(後半最後での得点が多いように)実は厳しい気候に適応した戦術とも言えます。
一方で、日本の「ボールを走らせるサッカー」は、彼らの足を止めるには最適の戦術です。要は「足を止める」という戦略的な目標に対して、まったく異なる2つのアプローチがあり、どちらが自分のアプローチを相手に共用できるかが勝負の分かれ目になるということです。
明日の勝負は、早い時間から縦にボールをいれて日本の足を止めようとするオーストラリアに対して、ポゼッションからボールを回してオーストラリアの足を止めようとする日本の闘いと言えます。
見所は日本の2トップ(前線でプレッシャーをかけるために、日本は2トップでいくと思っています)がどれだけ走ってオーストラリアの縦へのボールにプレッシャーをかけるか。そして、入ってしまったボールに対して(競るのは中澤でしょうから)阿部と鈴木が有利な状況でセカンドボールを制することができるか。
いずれにしろ「事実上の決勝」の名に恥じない試合を期待しましょう。
2007年07月16日
長岡(中越)でまた大地震
我が実家であり、かつ「かしこ」の製造を担当している紅屋重正に連絡を取ったところ・・・
「一部、生産ラインが止まった箇所も見つかったが、おおむね無事。ただし、店舗の方は臨時休業にした」とのこと。
今回は長岡よりも隣接した柏崎市や刈羽村の方が被害が大きいよう。
この地域は雪があまり降らないため、長岡に比べると柱が細いため、家屋の倒壊が多いように思われます。
被害に遭われた方々にはお見舞いを申し上げます。
中越地震から、2年半ほど経っていますが、まさか・・・。
ところで、長岡市を中心に、中越地震から立ち直り、中山間地の暮らしを考える動きが出てきています。
それは「山の暮らし再生機構」。
7月2日には東洋大学白山キャンパス(設立者の井上円了氏は長岡出身)で設立レセプションがありました。
僕も積極的に、この動きに関わっていきたいと思います。
2007年07月12日
FIFA U-20 World Cup Canada 20071/16 final 対チェコ
今日からはいよいよノックアウトラウンド。
その相手は、ヨーロッパの古豪チェコである。
昔からウルムチ(小径)パスといわれるショートパス主体のサッカーが彼らの持ち味である。それならば、日本のプレッシングサッカーにはまるはず。
その戦い方に期待が持たれる。
とはいえA代表はピーキングを考えると、かなり「底」の状態で闘っているはず(それなのに、あれだけゲームを支配できることが驚き)なのに対し、たぶんグループリーグにピークをつくっているであろうu-20はどうであろうか?
救いは第3戦で主力を休ませたこと。それがシッカリと回復に繋がっているか?
本日の先発は、第一戦、第二戦と同じ不動のメンバー。
もちろん、河原、亜人夢も先発に名を連ねている。
ガンバレ、ニッポン!結果を見る!
2007年07月11日
プライド in ブルー ハンディキャップサッカーの現在
(ちょっと更新のタイミングを逃してしまいしたが・・・)
今週の日曜日(8日)に好例の(いや、久しぶりの・・と言った方が正しいか?)「フットボール道場」が開催されました。
このブログの読者なら覚えておられるかも知れませんが、ドイツでトークショーのインターネット中継を試みたり、女子サッカーの試合前の盛り上げをやったり、のフットボール道場です。
私はもう第一線から引退して、アシスタントみたいなことしか出来ませんが、そもそもは2000年くらいに小さなトークショーを起ち上げて以来です。うるさ型の多いサッカー界の中でも、トークショーという分野では一番の古株になってしまいました。
さて、昔話は放っておいて、8日の話です。
この日は、来る7月14日(土)から、テアトル新宿にてモーニングショー(10:00〜)される映画「プライド in ブルー」の公開に合わせて、同映画の監督をされた中村和彦氏、
養護学校の先生であり、筑波大学サッカー部では(オシムの秘蔵っ子)羽生選手のチームメートであり、しいの木FC監督の森田 仁氏、
そして更にスペシャルゲストとして、元日本サッカー協会会長にして、現日本ハンディキャップサッカー連盟会長の長沼 健氏を招いて行われました。
長沼さんは、このハンディキャップサッカーの話に留まらず、オシムの源流である(つまり、協会がとってきた外国人コーチによる日本サッカーの底上げ路線)の第一号であるデットマール・クラマーさんの話まで及びました。
たぶん、このブログを読まれている方のほとんどには関係のない名前かも知れませんが、クラマーさんは日本サッカーの父とも呼ばれる存在です。
彼の父親は庭師だったそうで、その父から日本庭園の精神性を学んで日本に渡ったクラマーさん。常に「大和魂」に拘った人でもありました。そういう話がきけて良かったです。
(どんな話をしたかって?それはオフレコも多いので、ここでは書けません。)
ちなみに、長沼さんからは長年の疑問の答えも聞けました。
それは、ハンディキャップサッカーの日本代表のユニフォームが、サッカー協会の日本代表のユニフォームと異なっているのは何故か?という話。
答えは単純で、「日本サッカー協会に所属していない」から。そう、日本ハンディキャップサッカー連盟はJFA(日本サッカー協会)のメンバーではないのです。だから、皆さんが馴染んでいる日本サッカー協会のユニフォームを身に付けられないのです。
JFAは冷たいな・・・と思う無かれ。
やはりJFAに所属するには、それなりの地域統括も含めた組織力が必要なのです。そして、そのためにJFAは、元JFA会長という大物をハンディキャップサッカー連盟の会長に据えたのです。
協会長時代にはいろいろ批判もあった長沼さんですが、こうして日本ハンディキャップサッカー連盟の会長職を努め、そしてその未来を語るとき、そこには一人のサッカー少年がいるだけでした。
さて、他にも森田さんからは、現在の知的障害者サッカーの現状をお話しいただきました。
知的障害者チームの指導は、やはり大変だそうです。ある日の試合では、なんと試合中に選手がフィールドで眠ってしまったのだとか・・・。
お母さんに聞いたところ、実は前の日から試合が楽しみで、布団の中にユニフォーム姿で入ったまま、興奮して一睡も出来なかったのだとか。その気持ちを聞いて、褒めて良いのか、叱って良いのか・・・、だったそうです。
一番難しいのは、「目的付け」をすること。サッカーとは「ゴールを目指すスポーツ」ということを癖づけるのが実は大変なのだとか。
その為に、練習の際は必ず最後にシュートさせているそうです。ランニングでも、必ず〆はシュートで終わる。実際にこれは「良い練習方法」だなあと思い、ぜひサッカー部の後輩にも教えたいと思いました。
(あと、シュートを打たない日本代表にも・・・これは冗談です)
中村監督の話は、映画評と共にお届けします。
2007年07月08日
輪島に息づく日々の漆
金曜日(6日)は、息のあったお仲間との飲み会。
ゲストには、輪島の漆作家、桐本泰一さんがお見えになりました。
桐本さんは、ムダをそぎ落として漆の美しさを引き出した作風で今、注目の若手(といっても45歳くらいですが)の作家さんです。
もしかしたら、「いつものうるし」という本をご覧になった方もおられるかもしれません。
私は現在、伊香保で創業400年を数える老舗旅館「福一」さんのブランドづくりのお手伝いをしています。
そこでは「ムダをそぎ落としたシンプルな和の表現」、そして「用の美」(美術より、むしろ日常の道具にこそ日本の美が凝縮される)が重要なコンセプトになっております。
まさに、桐本さんの漆作品は、この2つのコンセプトにぴったり。
もちろん、私たちは既に桐本さんに食事用のお盆や菓子皿など、いくつもお願いしております。
実は桐本さんは「漆の間」という漆で建材を塗るという方法があり、私たちもこれで部屋を仕立てたいとさえ思っていたのです。(残念ながら床暖は無理!とのことであきらめました)
この日は韓国料理でしたが、なんと桐本さんの器2点でマッコリを頂くという贅沢を味わいました。
左の器は、通常の漆塗り。右側の器は輪島で取れる珪藻土を一緒に塗り込んだものです。
左の器のシンプルで、しかし暖かみのある飲み口も最高でしたが、マッコリのような野の酒には右側の器の方が合うようです。
いずれにしろ、日常でこそ味わいたい器でした。
2007年07月05日
FIFA U-20 World Cup Canada 2007第2戦 対コスタリカ
一方のコスタリカはナイジェリアに敗戦。
気持ちのつくり方があまり巧くないチームだけに、大変心配な試合。
先発メンバーは調子の良かった第一戦のメンバーをそのまま起用。
我がアルビレックスの田中亜人夢と河原も先発メンバーに名前を連ねた。
ハッキリ言えば、このグループで「スコットランドは明かな格下」だと言うことが試合開始直後に判明。
個人技だけではなく、守備の技術も素晴らしく、厳しい試合になることは確実!
さあ、ガンバレ、ニッポン。結果を見る!!
デザイナーも松坂世代(デザイート第2回)
私は1〜2ヶ月に1回の割合で、「デザイート」と題した小さな集まりを行っています。
デザイートとは「デザイナー」+「イート」という単純なネーミング。つまりは「デザイナーを招いて、食事をしながら話をしよう」という単純な集まりです。
しかし、普通の人にとって、けっこうデザイナーって近くて遠い存在なのです。
そうなると、変にデザイナーに遠慮したり、あるいは逆に強気にスポンサーを気取ってみたりなどと言うことになる。
普段、デザイナーは何を考え、どう仕事をしているのか・・・。
それを食事をしながら、気楽に話そうという集いです。
デザイナーの選択基準は3つ。
一つは、地域のデザインの仕事をきちんと受けてくれる人。
ちゃんと地域の人達をリスペクトし、技術をリスペクトし、その上、挑戦してくれる人です。
けっこう「地域を自分のステップだけにつかう」デザイナーもいますので・・。
第二は、幅広い分野のデザインの仕事を手がけている人。
プロダクトデザインだけではなく、他のデザイン(グラフィック、建築、web等々)にも造形が深い方。
第三は、もちろん私たちのオファーを受けてくれる人です。
と言うわけで
第一回の左合ひとみさんに続いて、去る3日に開かれた第二回のゲストはnosignerさん。
彼の作品は、大変凝ったこちらのサイトでご覧ください。
何故、nosignerさんは"Nosigner"と名乗っているのか・・・。
それは、デザインが「形にする」という意味があるのに対して、「形にならないもの」を形にという志を指し、同時に自分の名前を省いても生き残るデザインを目指すという志も表現しています。
nosignerさんの(若いにも関わらず)素晴らしい仕事や履歴は上記のサイトで見ていただきたいと思います。
また、彼の面白い話は「デザイート」参加者の特典と言うことで、ここでは書きません。(本当に面白かった)
ただ、一つだけ書いておきたいことがあります。
それは「どうやってデザイナーと地域をマッチングさせるか」その方法を考えないと行けない、ということです。
前回の左合さんは「JAGDAのデザインキャラバン」で、nosignerさんは「徳島のデザインコンクール」で、地域と出会ったそうです。
しかし、そういうチャンスは極めて少ないし、利用できている地域も少ない。
現在、中小企業地域資源活用プログラムの「ハンズオンプログラム」でコンサルタントを派遣する事業を行っています。
しかし、コンサルタントの私が言うのも何ですが、コンサルタントを派遣するくらいならデザイナーを派遣した方が、ずっと地域興しになると思うんです。
だいたい、意識の高い地域の人達に本当に不足しているのは「デザインに支払うカネ」であり、「その人脈」です。
コンサルタントが要らないわけではないけど、「コンサルとデザイナーとどちらが役に立つ?」と聞かれたら、私は「やっぱり後者かな」と答えてしまうでしょう。
もちろん、その現状に甘んじてはいけないし、逆にコンサルは「ビジネス興しとデザインおこしに役立つ"コンセプト"を書くこと」に最高の力を発揮しなくてはならない!と心に誓う一晩でした。
<<<<地域の方々に朗報!>>>>
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興味をお持ちの方、とりあえず私までご連絡ください。
2007年07月02日
FIFA U-20 World Cup Canada 2007 初戦
いよいよ開幕しました。
なんと初戦のイレブンの内、田中亜土夢(no.8)と河原和寿(no.9)の2名がアルビレックス出身。
(しかも田中 亜土夢は新潟市出身。"もくはち"にも顔を出していたという(前橋育英高校時代を除けば)本当に地元の選手)
対するスコットランドはヨーロッパ予選2位の古豪。
第三戦が前回準優勝のナイジェリアだけに、この1戦で勝利して楽になりたいところ。
特に今大会のレギュレーションは各組上位2位+3位6チームの中から成績の良い4チームが勝ち上がり。現に前回大会の日本は1勝もせずに(2分け)グループリーグを勝ち上がっており(グループ2位です)、ここで1勝を挙げておけば楽になる。
試合結果を読む!
やっと復帰します!
克服のキッカケになった「酸素カプセル」については、別途レポートします。
このブログを書き始めてから、初めて2週間以上の間を空けてしまいました。本当に情けない。
今日からは週2回程度の更新頻度を目指して頑張ります。
しかし、今回の肩凝りは本当に酷い目に遭いました。
皆さんもお気をつけください。







