2007年04月27日

長崎の街に似合う建築デザイン

しばらく間が開いてしまいましたが、長崎の旅行写真です。(どの写真もクリックすると拡大します)
長崎で感心したのは、建築物の面白さ。

例えば、中心街商店街を少し離れた所にあった「駐車場」です。
前に高崎にある隅建吾設計の駐車場を紹介しましたが、それに負けない美しい造りの駐車場。

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しかも、その向かい側にはこんな雰囲気のある建物が残されています。

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更には、このビル。
美しいアーチを描いているビルなのですが、実は・・・・

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このビル、出島の直ぐ横に立っているのです。
ですから、このビルのアーチのモチーフは、出島のもつ扇形。
それが、非常にバランスの取れた景観を生んでいます。
建物は街の歴史であり、顔なのです。

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だから、例えば残念なのは、石巻の下の建物。
石巻の歴史を感じさせる最高の建物なのに、石巻観光のシンボルロードは、この建物の面する通りから一つ外れた道なのです。
実にもったいない!

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もったいないと言えば、実はこの向かいには、こんな素敵な建物も建っています。

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この素敵な建物がまったくメンテナンスされていない。実にもったいない。
しかも、自民党が建物の景観を壊す大きな看板を上げているのです。

京都でも景観条例が話題になっていますが、街の景観こそ文化であり財産であるという意識をどうつくっていくか?
これから、重要なことですね。
しかも、それは「今からでもつくれる」ものなのです。
その件についてはGW明けに一例をご紹介します。(お待ち下さい)

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2007年04月23日

果たして"Vision"は必要か?

ブランドづくりをやっていると、必ず「Visoin」の話が出ます。
"Visionary Company"という素晴らしい本(素直に良い本です)もあり、Visoinが会社を引っ張るという意見も強いものがあります。

でも、「人を動かす」という観点に立つと、どれだけの人がVisionで動くのでしょうか?
※この場合のVisoionとは、会社の「あるべき姿」、「将来のビジネス目標」などを言います。

確かに、「ウチの会社は、将来、ここまで大きくなるから、自分もそれについて行こう」という方はおられると思います。しかし、一方で、「働き方」や「仕事の小さな成功を通じての自己実現」を求める人も多いのでは。
特に「こんな学歴を持っているのに・・」という人の中に、そういう人を見つけることが多くあります。

今日、そういう会社の副社長と、その会社のブランディングについて話しました。

結論として、「Visoion→それを達成するための働き方」という論法ではなく、
「意味のある働き方→それが結果としてVisionにつながる」という論法を取ることにしました。

それがこの会社の働く質を高め、結局はお客様満足に繋がるからです。
ESあってのCSです。

ブランドをトップダウンではなく、「ボトムアップで書く」という経験を頂ける。
これこそブランド2.0の実践で、本当にこういう仕事が出来て幸せです。

posted by BLC at 22:08| Comment(0) | TrackBack(0) | 心動かすコンセプト書きたい | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年04月22日

競合戦略と競争戦略:本田技研福井社長の一言

またブランド2.0の話です。

一度、きちんと「ブランド1.0と2.0の違いは?」ということを書かなくてはならないのですが、残念ながら余裕がないのです。
ここでは、「ブランド1.0は『品質の価値』に根ざすブランド」、「ブランド2.0は『経験の価値』に根ざすブランド」という理解をしておいてください。
「こだわりや職人肌」というのがブランド1.0で、どちらかというとメーカーブランド的です。
それに対して「エンターテインメントやビジネスモデル」というのがブランド2.0です。
例えば、早い時期からi-tunes Music Shop等の展開を図った"i-pod"はブランド2.0的と言えますし、同時期に徹底的に「容量と再生時間」を売りにしていた(そういう広告で山手線をジャックしていた)"Walk-man"はブランド1.0的と言えます。

私は、これを企業戦略的に見た場合、ブランド1.0は「競争戦略」、ブランド2.0は「関係戦略」と呼んでいます。
有名な『ブルー・オーシャン戦略』ではそれぞれ「レッドオーシャン」と「ブルーオーシャン」に対応するでしょうか。
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「競争戦略」とは、単純に言えば「闘うべき相手を競合他社」と考え、それに打ち勝つ戦略です。
それに対して「関係戦略」とは、「闘うべき相手は"お客様の満足"」と考え、それを"越えていく"(=感動や居心地を生む)戦略です。

さて、この事はいつも頭にあって、旨く説明できないかなぁと思っていました。
そうしたら、今朝のTBSで放送された「がっちりマンデー!!」でHONDAの代表取締役、福井威夫さんから素晴らしい言葉が!

Q:独自の路線をいくホンダというイメージがありますが、ライバルとかはいるんですか
A(社長):社内では、商品に対してのお客様の期待に負けてはいけないと言っています。

質問者の発言はまさに「競争戦略」としての問いかけを、そして福井社長の言葉は「関係戦略」で答えているのです。

ちょっと補足します(クリックしてください)
posted by BLC at 19:33| Comment(0) | TrackBack(0) | 不易流行通信番外編 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年04月20日

高島屋タイムズスクエア、グランドオープン

朝からどこのニュースでも話題になっていた高島屋タイムズスクエアのグランドオープン。
早速、行ってきました。

スゴイ変わり方!
ということは無かったのですが、これが話題になるところに、景気回復への期待感を感じることができます。


私は今日、地下1階の「銘菓百選」に行ってきました。
何故かというと、ここに私の実家、紅屋重正の御菓子が出ているからなんです。

これです。
benifront.JPG

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ぜひ一度、訪ねてお買い上げ頂ければ幸いです。
期間限定ですから、お買い逃しのないように。

以上、広告でした。
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2007年04月16日

ジカバー・ニッポン「三河武士の凱旋」again

昨日、東京ミッドタウンの「和」のライフスタイルショップ「ジカバー・ニッポン」の企画展、『三河節の凱旋』を紹介しました。
が、ある方から「写真が分かりにくい」というクレームが参りましたので、改めて今日、撮影し直してきました。

話としては昨日とダブルので、実際の写真は「中の写真を見る」をご覧下さい。

では、
thecoverfront.JPG

中に入っていきましょう!
thecoverEnter.JPG中の写真を見る
posted by BLC at 16:55| Comment(0) | TrackBack(0) | デザイン | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年04月15日

ジカバー・ニッポンの企画展「三河武士の凱旋」

さて、カート・ヴォネガットの死亡記事で間が空いてしまいました。
「ジカバー・ニッポン」の続きです。

実はジカバー・ニッポンには「企画展」スペースがあるのです。

といっても、スペースは一坪にも満たないような小スペース。
それでも、ジカバー・ニッポンの入口正面で、場所的には最高です。

今回は「三河武士の凱旋」と称して、4月30日まで三河の地域ブランドの特集です。(ちょっと、取材させて欲しいな、と思いました。なんとか機会を見つけなくては)

もちろん、一坪くらいですから、これくらいのコンパクトな展示ですが・・・。

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このコーナーは、毎月代わりで企画展をやっていくそうです。
さっそく、明日(16日)店長に、この企画展の利用法を聞いて参ります。

期待してくださいね!!
posted by BLC at 22:58| Comment(0) | TrackBack(0) | 不易流行通信番外編 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年04月12日

Kurt Vonnegut dies. and so on...

現代アメリカ文学を代表する作家であり、何よりも私の人生に多大な陰影を与えてくれた作家

「カート・ヴォネガット」が亡くなりました。
享年、84歳。

スローターハウス5
猫のゆりかご
ローズウォーターさん、あなたに神の祝福を

などの名作も多いし、ジョン・アービングなどに多大な影響を与えたことでも知られています。

私にとってのヴォネガットは
『ジェイルバード』

その中の序章(例によって、彼の長いモノローグで始まります)に忘れられない言葉があります。

「愛は敗れるが、親切は勝つ」


ご冥福をお祈りします。

and so on
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2007年04月11日

日本を発信できるか「ジカバー・ニッポン」

さて、東京ミッドタウンの続きです。
可不可と同フロアー(ガレリア棟の3階)は、実は「和」のテイストを大切にしたフロア。

たとえば、箸長というお箸の専門店。
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しかし、その中でも特に注目されるのが「ジカバー・ニッポン」
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日本の良いデザインを集めた和のセレクトショップです。

外に向いた店のディスプレイもおしゃれで、私の行った土曜日には入店待ちの列が出来るほど。
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さて、実はこのお店の面白さは「メイドインジャパンプロジェクト」というNPOと株式会社を組み合わせたプロジェクトであること。
まずは、こちらのページこちらのページを見てください。

私は昔から、「場のブランディング」という概念を各所でお話ししていますが、その鍵が「生産者、流通、消費者に開かれたブランディング」。その意味で、このメイドインジャパンプロジェクトに惹かれるものを感じます。

さっそく、今週末にも入会してみなくては!!
(このネタ、もう一回やります)
posted by BLC at 23:37| Comment(0) | TrackBack(0) | オススメ! | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年04月09日

何が悪いというわけではないのですが・・。

本日は、昨日のBLOGの続きを書こうと思いました。

思いましたが、本日は「税務調査」が入りまして・・・。
ええ、打ちのめされております。

別に脱税とか、している訳では全然ないのですが、基本的に税務調査はネガティブチェックなので、気分がマイナーになっていくのです。
ああ、自分はこんなに抜けたところがあるのかと、落ちこんでしまいます。


こういう時には、ひとつ素敵な話を。
本日は公認会計士の先生と日陰茶屋で食事をとりました。
その時、いつもお酒のとっくりの下に松葉が添えてある。
「これは何?」と聞いたら、それはお客様を「待つ」にかけてあるのだそうです。

老舗らしい、心憎い演出でした。
日本の素敵さはこういう「かけことば」にありますね。
posted by BLC at 22:01| Comment(0) | TrackBack(0) | 身辺抄 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

新しい和を提案できるか?東京ミッドタウン

東京ミッドタウン。
皆さん、もう行ってみましたか?
私、この土曜日に行ってきました。とはいえ、時間がなかったため、本当に駆け足でしたが・・・。
実は27日にリッツカールトンの予約をとってありますので、詳しいレポートはまた後日。
本日は、本当にかるい印象だけ。

ミッドタウンは六本木の駅から直通。雨に濡れずにたどり着けます。
素晴らしい!と言いたいところですが、この地下道に色気がない。
例えば、特別なものでなくても、「お店」のコンセプトプレゼンテーションの場にすれば良いのです。
「夢をみせよう」、「夢を共有させよう」という意識が足りないのか残念です。

さて、駅から歩くと一番最初に出会うのが、草月流の竹中麗湖さんの竹のオブジェ。

takeobject.JPG

そして、ガレリア棟に向かうと吹き抜けにはやはり竹が。

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実は今回、ミッドタウンに行った理由が「可不可」での食事だったのです。
ここは撮影が出来ませんでしたが、ちょっと安っぽい和モダンのお店でした。

そう、ミッドタウンの弱点は、「インターナショナルな和」なのか、「和モダン」なのか、の落としどころが定まっていないところです。
だから、「和」のものが安っぽく見えてしまうのです。
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私の評価としては、一番の「インターナショナルな和」はやはり表参道ヒルズ。
無駄を削って最もシンプルなものに還元したときに、それでも立ち現れる空間のハリが「国際的に通用する和」だと思うのです。

今日、たまたまWOWOWで「SAYURI」をやっていたのですが、あのゴテゴテした押しつけがましい和が「和モダン」。つまり和モダンとインターナショナルな和は、まったく反対のものだと思うのです。

・・と厳しい話をしましたが、面白い店も見つけました。
その話は次回に。
posted by BLC at 02:51| Comment(0) | TrackBack(0) | オススメ! | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年04月06日

「出島」の観光写真(笑)です。

さて、この長崎旅行は、ほんとうに数ヶ月ぶりのお休み。
なので、観光写真のアップなどという浮かれた記事をお許し下さい。(実は4月いっぱいも休みがないので)

これらの建物はすべて、再現されてものです。
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私、一度失われている以上、「再現」は否定されるものではないと思います。
残念なのは、「再現」自体が技術のストーリーですので、そのストーリーが語られていないのが勿体ないですね。

さて、再現されているのは外だけではありません。
むしろ、重要なのは「中」です。

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この内部の再現も「イメージ」ではないんです。
実は、(すみません、名前を忘れてしまいましたが)この長崎に最も長く滞在した領事の日記を基に再現されているものです。

ここでも残念なのは、その「特定の日」の感覚をきちんと打ち出していないこと。

これから出島の整備が進んでいくと思いますが、出島については「過去を感じさせる」だけではなく「過去の特定の日を感じさせ」る工夫が必要だと思います。
ほんの小さな工夫。それが観光の分かれ目だと思います。
posted by BLC at 08:53| Comment(0) | TrackBack(0) | 身辺抄 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年04月04日

長崎と言えば「出島」ですよね

ところで皆さん!
中学校の歴史で「出島」というのを習ったとき、その出島は今、どうなっているのだ?と思いませんでしたか?

私は思いました。

実際、出島は明治以後に埋め立てられて、その姿が分からなくなってしまったのです。
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クリックすると分かりますが、あの出島独特の扇形は見る影もありません。

(これが、皆さんお馴染みの扇形の出島)
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ああ、あの出島が見たい!
みな、そう思いませんか?
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posted by BLC at 23:34| Comment(0) | TrackBack(0) | オススメ! | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年04月02日

エコ

ある日、私の知り合いが「容器」の分類で日清食品が商標をとっていることを見つけました。
なぜ、日清が「容器」の商標なんて・・・と思ったら、コレなんですね。


皆さん、もう見つけましたか?
日清食品がエコタイプのカップヌードルを売り出したのです。

カップはダブルタンブラー(スターバックスのプラスチックマグです)です。

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中の紙を取り替えることも出来ます。
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中のラーメンはリフィル型。
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さて、確かに値段の主客で言えば「容器の方が高い」訳ですから、容器で商標をとっても良いわけです。
実際、お湯などを扱うわけですから「品質の低い」類似品は避けたいわけです。(たぶん、そういう理由で商標を取ったのではないでしょうか)

スミマセン、今日は特に何だという話ではありませんが、たまたま友人の話(実は、友人はある会社の依頼で「日清」を容器の分類で商標をとろうとしていたのです)がエコにつながったもので、採り上げてみました。

インスタントもエコの時代か。
posted by BLC at 23:22| Comment(0) | TrackBack(0) | 身辺抄 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年04月01日

サクラサク

長崎のネタとか、他にも書かなくてはならないことが多いのですが、今日はやはりコレ。
鎌倉の花便りです。
(クリックすると拡大します)

段葛の桜が満開です。

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光則寺の海棠(かいどう)も満開です。
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今日は数ヶ月ぶりの休日を楽しめました。(個人的な話でスミマセン)
posted by BLC at 22:30| Comment(0) | TrackBack(0) | 身辺抄 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする