2007年02月26日

第9回:オリエンタル派(2)

実にダラダラと続けてきましたドイツのロゴ特集も、今回が最後です。個人的には「困ったときにロゴ特集」で随分楽をしてきました。

さて、最後はオリエンタルの「型」派。
ちょっと前のヨーロッパのロゴは結局、アルファベットをどういう形で表現するかでした。アジアとふれあって、ロゴの世界は随分広がったと思います。

これから紹介する3つは、そういうロゴです。
では、長い間お付き合いいただき有り難うございました。

P1000661.JPG

P1010034.JPG

P1010031.JPG
posted by BLC at 02:11| Comment(0) | TrackBack(0) | Logo in Deutschland | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年02月20日

第8回:オリエンタル派(1)

この特集は、『不易流行通信』で採り上げたドイツのロゴの写真をカラーで掲載したものです。従って、事前に不易流行通信の最新号"FR200609.pdf"をダウンロードされることをお奨めします。
なお、各写真をクリックすると拡大します。

このシリーズも、間欠的に続けてきましたが、いよいよ最後のオリエンタル編です。
本誌の11頁の左にあるロゴを掲載します。


欧米がアジアに出会ったとき、ロゴには2つの流れが生まれました。
一つは、フォントのバリエーションの拡大。簡単に言えば「墨文字」です。
もう一つは、マークの非文字化。などと難しい言い方をしましたが、簡単に言えばアルファベットを使わずに、意味をそのまま紋章にしたものです。
まずは、フォントの墨文字化を見てみましょう。

P1000832.JPG
これが今回見た中で、一番菅らしいフォントづかいでした。

P1010118.JPGP1010093.JPG
この2つは、最近増えている感じがします。
左側はファッション系の店に増えています。一方、右の書体はコンピュータ&コミュニケーション(なにかNECみたいですが)に多いタイプです。

最後は、実はスペインのものですが、タッチが素敵なのでここに載せます。
P1010168.JPG

実は最近、繊細でかつ自由な書体が好きなのです。
こういうものに影響を受けているからでしょうか?良寛の書です。
404x_souan.jpg
posted by BLC at 21:05| Comment(0) | TrackBack(0) | Logo in Deutschland | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年02月17日

榮久庵さんの言葉:最終回

今週は、ずっと榮久庵憲司さんのお話しを続けてきました。

それは、彼の言葉の中に「コンセプトを書くとは何か」の一番大事なエッセンスが詰まっていると思ったからです。

そして、これが一番大事な言葉だと思っています。

インダストリアルデザインを説明するために彼が話している言葉です。

製品の人間化が目標である。


この言葉には、ごちゃごちゃと説明をつけません。
この言葉に、それぞれ感じるものがあってよい。
その感じる部分が、コンセプトを書く、ということにつながると思います。
posted by BLC at 22:21| Comment(0) | TrackBack(0) | 心動かすコンセプト書きたい | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年02月14日

傾聴すべき言葉は続く:なぜブランドは高いか?

今日も榮久庵憲司さんの著書『インダストリアルデザインが面白い』からお気に入りの一言を紹介したいと思います。

さて、蛇足から。
私は、講演を受けた場合、基本的に2つのテーマのいずれか一つをお話しします。

一つは「ブランド2.0」というテーマ。
これは、ブランドを「モノ」や「会社」の名前ではなく、『ビジネス』の名づけとして考えよう、というテーマです。
いわゆる『経験価値』とは何か、それをどうブランド化するのかがテーマです。

そして、もう一つが「ブランドはなぜ高いのか?」というテーマです。
これは「ブランド2.0」と相互に関連しますが、特に『ブランドが与える満足とは何か?』にテーマを絞っています。

さて、『インダストリアルデザインが面白い』の34頁に、これに関連した素晴らしい言葉があります。それは・・・続きを読む
posted by BLC at 07:36| Comment(0) | TrackBack(1) | 心動かすコンセプト書きたい | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年02月11日

傾聴すべき言葉は続く:2行コンセプト

2月1日に榮久庵憲司さんの言葉を紹介しました。
今日は、彼の著書を紹介したいと思います。




本自体は良くも悪くも新書。書き下ろしと言うよりも語り下ろしという感じで、体系的に彼の考えに近づくのには向かないかも知れません。

しかし、その中にも珠玉の言葉があります。
それを何回かにわけて紹介したいと思います。続きを読む
posted by BLC at 21:12| Comment(0) | TrackBack(0) | 心動かすコンセプト書きたい | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年02月07日

地ビール界のいいちこ

度数のあるお酒という分野は、時に素晴らしい広告を生む。

サントリーがその代表格ですが、「いいちこ」「上善如水」など、素晴らしい広告を産んできました。
(その割には、どちらもポータルサイトが格好悪いなあ)

そして、いまお奨めがこのサイト!
topimage.jpg

COEDOという川越の地ビール。
でも、このサイトをみたら「ださいたま」なんて決して言えませんよ!まずはクリックしてみてください。
posted by BLC at 23:35| Comment(0) | TrackBack(0) | オススメ! | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年02月06日

第7回:EU派(2)


この特集は、『不易流行通信』で採り上げたドイツのロゴの写真をカラーで掲載したものです。

第7回は本誌10頁の上にあるロゴを掲載します。

さて、ドイツのロゴはラテン色が弱い、という話を既に致しました。
実際、フランクフルトというEUの金融センターを構える街では、それらしいロゴを見つけることはありませんでした。
見かけたモノといったら、コレ
P1000628.JPG
くらいですからね。

なので、これから紹介する3つのロゴはすべてケルンで採取したモノです。

説明抜きで、その楽しさを味わってください。

P1000650.JPG

P1010023.JPG

P1010035.JPG
posted by BLC at 21:04| Comment(0) | TrackBack(0) | Logo in Deutschland | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年02月05日

インサイトをエキサイトに(コンセプトの書き方)

週末に・・・
と言いつつ、週末は39.3度の熱で倒れていました。

さて、下記の言葉は何が素晴らしいのか?
それは、「真実をスタートに、新しい視点へと運動している言葉」だからです。

グロバールって「安い」ってことでしょ。


ここには「真実」があります。
そして、それは表面の現象的な真実ではなく、背景にある根源的な真実、すなわち「インサイト」です。

それに対して、

ローカルが高いんですよ。


これは真実ではなく、ものの「新しい見方(視点)」です。
しかし、単なる視点ではなく、人の目を開かせヤル気にさせる視点、すなわち「エキサイト」です。

重要なのは、この「真実」から「新しい視点」の間にある「運動」です。続きを読む
posted by BLC at 11:33| Comment(0) | TrackBack(0) | 心動かすコンセプト書きたい | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年02月01日

傾聴すべき言葉

本日、世界的なCI会社の社長と会食の機会に恵まれました。
昔の会社の営業副本部長だった人です。

その席で、良い言葉を聞かせていただきました。

もともとはGKデザイングループの大御所、榮久庵憲司さんの言葉だそうです。

曰く・・・

グローバル、グローバルって言うけど、
グローバルって「安い」ってことでしょ。
ローカルが高いんですよ。


名言ですね。
なぜ、私がこの言葉に惚れ込んだのか・・・。
(単純に、グローバルvsローカルという対比ではないんです)

それは週末に。
まずは、言葉の紹介だけ。
posted by BLC at 23:48| Comment(0) | TrackBack(0) | 自分への備忘録 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする